デンマークデザインの魅力を紐解く 美しい日用品がもたらす心地よい暮らし

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• 講座詳細

  【目標】
  ・デンマークデザインの特徴と面白さを知る。
  ・デンマークデザインが生まれた社会的背景についての知識を深める。
  ・自分の暮らしや生活へのヒントを得る。
  
  【講義概要】
  北欧の小さな国デンマークは、シンプルで美しいデザインを生み出してきたことで知られています。家具や建築はもちろん、北欧の長い夜を照らす照明、また家族の食卓をかけがえのないものにする陶磁器などの日用品も、すべてがデンマークらしいスタイルで彩られ、先進国でも指折りの高い生活水準を支えているのです。本講座では、そんなデンマークデザインの考え方やプロダクトについて学びます。デンマークデザインを深く知ることで、毎日の暮らしをより豊かに、心地よいものにするヒントを得られることでしょう。
  
  【各回の講義予定】
  第1回 2025/10/18(土) いま、なぜデンマークデザインなのか?
  第2回 2025/10/25(土) ロイヤル コペンハーゲンに見るデンマークデザインの夜明け
  第3回 2025/11/ 8(土) 日用品が美しいという贅沢
  第4回 2025/11/15(土) デンマークの、とっても易しい照明術
  第5回 2025/11/22(土) 光について、100年前のポール・ヘニングセンの言葉
  第6回 2025/11/29(土) 織田憲嗣先生が語るハンス・ウェグナーの椅子の魅力(ゲストスピーカー織田憲嗣氏)
  

• 備考

  【ご受講に際して】
  ◆休講が発生した場合の補講日は12月6日(土)を予定しています。
  
  ※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
  お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
  
  

• 講師陣

  名前	柴山 由理子
  肩書き	東海大学准教授
  プロフィール	専門分野は比較政治学、地域研究(フィンランド)。 早稲田大学社会科学研究科博士後期課程を満期退学。 フィンランドのデザイン企業Golla Oyの Vice President of Sales and Marketingを経て、2018年4月より現職。大学では「フィンランド概論」、「北欧の政治と経済」、「北欧の思想とアイデンティティ」などの授業を担当。書籍等著作物としてCreative Co-evolution of the Economies and Welfare States in the Nordic Countries (共編、Springer、2025) がある。
  名前	品川 佳子
  肩書き	「北欧大学」共同発起人
  プロフィール	早稲田大学で美術史学を学び、英ダラム大学・クイーンズ大学では環境がもたらす影響や価値に基づくアフォーダンス理論を専攻、修士号取得。欧州高級消費財ブランドでマーケティング、ブランド経営を経験後、ロイヤル コペンハーゲンでは日本とデンマーク両国で勤務。現在は北欧文化・社会の理解を深める場「北欧大学」設立準備等を手掛ける。
  名前	荒谷 真司
  肩書き	ルイスポールセンジャパン株式会社LPアカデミー
  プロフィール	デンマークの照明メーカー、ルイスポールセンの日本法人でLPアカデミー担当。1961年生まれ。成蹊大学法学部卒。デンマーク大使館商務部勤務時の1993年、ポールセンの日本子会社設立に立ち合い、営業責任者として入社。社の製品の販売と広報、およびポール・ヘニングセンなど北欧照明を代表するデザイナーの光の考えかたを広める活動に従事してきた。