学内講座コード:130534
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
シニア世代のライフ・スタイルについて、〈規範的価値としての生きがいの視点〉から考察する
申し込み締切:
2025年09月24日 (水) 17:00
開催日時:
9月25日(木)〜12月 4日(木)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
34,155円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・国内外の「老い(エイジング)」イメージとライフ・スタイルを対比させながら、「老いを生きる」ということと「生きがい」価値との間にどのような関連性が形成されているのかを理解します。
・特に「望ましい」とされるライフ・スタイルの形成と維持に関して、わが国文化が育んできた生きがい価値がどのように貢献できるのか議論します。
・これからの日本社会におけるわが国高齢者における「好ましいライフ・スタイルの追及」を、生きがい価値の視点から議論するならば、どのようなことが明らかにしうるのかについて議論します。
【講義概要】
生きがい価値の議論においては、単に幸福感や楽しみといった心理的感覚だけではなく、使命感あるいは役割期待といった内面価値の働きに支えられた生活(人生)充足感が重要視されます。ただし一方では、人生における個人的な欲求充足の追求もまた納得のいくライフ・スタイルの形成の上で不可欠な要因であることも否定できません。「生きがい価値観」形成に伴うその価値的二律背反性は個人の価値意識形成の中でどのようにして調和されるのでしょうか?こうした価値的パラドクスが先鋭に表れる中壮年期から高齢期に移行するときに生じる生活適応問題への考察を通して、この価値問題への解答を「生きがいの社会学」の枠組みを用いて考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 9/25(木) 「生きがい」という価値意識再考
第2回 2025/10/ 2(木) わが国の歴史的・文化的文脈における「生きがい」ということばの変化
第3回 2025/10/ 9(木) 「生きがい」:その意味の二重性の受け取り方
第4回 2025/10/16(木) 社会的規範としての「生きがい」
第5回 2025/10/23(木) 「社会規範としての生きがい価値」が有する理念性と実利性
第6回 2025/11/ 6(木) 「老化」についての思考変化と生きがい理念
第7回 2025/11/13(木) 生きがいが媒介する社会的関係性:生きがいと互酬性
第8回 2025/11/20(木) 「社会的資本」に基づく社会的交換関係
第9回 2025/11/27(木) 「社会的役割感」と「生きがい感」
第10回 2025/12/ 4(木) 「生きがい論」から目指す「世代間共生」
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 和田 修一 |
|---|---|
| 肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
| プロフィール | 早稲田大学文学部哲学科(社会学専修)卒業。専門分野は社会学(社会老年学、近代社会論)。著書に『中高年齢層の職業と生活 ― 定年退職を中心として』(東京大学出版会、1982年、青井和夫との共編著)、『生きがいの社会学 ― 高齢社会における幸福とは何か』(弘文堂、2001年、高橋勇悦との共編著)など。 |
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