学内講座コード:130422
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
もう一つの仏像鑑賞法―京都の仏像を堪能する
申し込み締切:
2025年11月07日 (金) 17:00
開催日時:
11月 8日(土)〜11月15日(土)/13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
30名
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・基本的な仏像鑑賞法を身につける。
・京都の仏像と文化の特徴を見極める。
・制作された時代背景と仏像鑑賞の理解を深める。
【講義概要】
京都には、国宝や重要文化財に指定されている仏像が数多くあります。本講座では、京都の仏像を平安時代と鎌倉時代とに分けて考察し、各々の時代の特徴を浮き彫りにします。
平安時代、京都に新たな仏像様式が誕生しました。いわゆる「和様」の仏像です。これは、仏像の本様といわれ後世まで引き継がれた日本的な仏像です。一方で鎌倉時代になると、新たに力強い慶派の仏像が流行ります。その表現は、武士階級に好まれた様式といわれます。
本講座では、京都の寺院にある平安時代と鎌倉時代の仏像を比較しながら、平安時代の人々と鎌倉時代の人々の美意識の相違を比較検討しながら、新たな仏像鑑賞法を試みたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2025/11/ 8(土) 平安時代の京都の仏像
第2回 2025/11/15(土) 鎌倉時代の京都の仏像
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は11/22(土)を予定しています。
◆講義資料を毎回配付して、映像を鑑賞しながら授業を進めます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 村松 哲文 |
|---|---|
| 肩書き | 駒澤大学長・教授 |
| プロフィール | 1967年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学會津八一記念博物館を経て現職。専門は仏教美術史、禅美術。著書『アイドルと旅する仏像の世界』(NHK出版)、『関東 会いに行きたい仏さま』(NHK出版)『駒澤大学仏教学部教授が語る 仏像鑑賞入門』(集英社新書)、『体感する仏像』(NHK出版)、『超図解 仏像大事典』(朝日新聞出版)など。 |
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