学内講座コード:130324
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
フランスを知る 恋愛観・家族観と社会生活、移民の存在とフランスのヴァイタリティ
申し込み締切:
2025年11月07日 (金) 17:00
開催日時:
11月 8日(土)〜12月13日(土)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・フランスの社会と文化を学びます。今回の6回の講座のテーマは以下の二つです。
・フランス人の恋愛観と家族観を理解する。
・フランスにおける移民問題の歴史と現状を知る。
【講義概要】
前半は、フランス人の恋愛観と家族観について、映画や文学作品を取りあげながら、講師のフランス滞在時の体験をまじえつつ、データや書籍の記述をとおして学びます。とくに、恋愛と結婚、女性の自立と男性の自身喪失、離婚と子ども問題などを考えます。
後半は、移民文化と移民問題について、文学や映画を取りあげつつ、歴史と現状について知見を深めます。移民先進国フランスの現状を、移民文化の受容や移民の歴史と移民との共存といった視点から学びます。
【各回の講義予定】
第1回 2025/11/ 8(土) 恋愛は生活の最重要要素
第2回 2025/11/15(土) カップルのさまざまな形
第3回 2025/11/22(土) 新しい家族の形
第4回 2025/11/29(土) ポストコロニアルにおける食卓の変容
第5回 2025/12/ 6(土) 移民の歴史とその変容
第6回 2025/12/13(土) 移民街の形成と多文化の併存
【ご受講に際して】
◆ フランスに興味のあるかたの受講を歓迎します。
◆ フランス文化やフランス社会について知りたいというかたには、面白い講座となるでしょう。
◆ フランス語の知識は不要です。あっても邪魔にはなりません。もちろん、プラスです。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 福田 育弘 |
|---|---|
| 肩書き | 早稲田大学教授、早稲田大学総合研究機構「食と農の研究所」所長 |
| プロフィール | 1955年名古屋生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程フランス文学専攻中退。1985年から1988年までフランス政府給費留学生としてパリ第III大学博士課程に3年間留学。2000年4月-2001年3月、南フランスのエックス・アン・プロヴァンスで在外研究。2016年4月-6月、在外研究としてパリ第IV大学(ソルボンヌ大学)地理学科飲食のマスターコースで日仏の飲食関連の講義を担当。専門は文化学(飲食表象論、風景論、フランス文学・フランス文化)。著書に、『ワインと書物でフランスめぐり』『「飲食」というレッスン』『新・ワイン学入門』『ともに食べるということ』『自然派ワインを求めて 日本ワインの文化学』、『美味しく楽しいフランス文学』、訳書に、ロジェ・ディオン著『ワインと風土』『フランスワイン文化史全書』(共訳)、ミシェル・ビュトール著『即興演奏』(共訳)、ラシッド・ブージェドラ著『離縁』、アブデルケビール・ハティビ著『マグレブ 複数文化のトポス』(共訳)などがある。他にフランス文学・日本文学および飲食関連の論文・記事、学会や学術会議等での発表多数。 |
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