学内講座コード:130227
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
戦国時代を生き抜いた天皇と公家の実像を探る
申し込み締切:
2025年10月23日 (木) 17:00
開催日時:
10月24日(金)〜12月 5日(金)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・戦国時代の3人の天皇についての理解を深める
・戦国時代の公家の多様なあり方について理解を深める
【講義概要】
戦国時代には多くの戦国大名が興亡を繰り広げましたが、一方で天皇や公家は後景に退き、あまり研究されてきませんでした。近年になって、戦国時代の天皇や公家の研究が活発になり、その実像が明らかになってきました。本講座では、後土御門天皇、後柏原天皇、後奈良天皇という3人の天皇のほか、一条兼良といった公家を取り上げ、どのようにして戦国の世を生き抜いたのかを考えます。天皇は戦国大名に官位を授け、見返りとして金銭を受け取っていました。公家は戦国大名に和歌を指導したり、書籍を与えたりして金銭を得ていました。そうした事例から、戦国時代における天皇と公家の実像を探ります。
【各回の講義予定】
第1回 2025/10/24(金) 43日間も葬儀ができなかった後土御門天皇
第2回 2025/11/ 7(金) 21年間も即位式が挙行されなかった後柏原天皇
第3回 2025/11/14(金) 官職を売った後奈良天皇
第4回 2025/11/21(金) 厳しい公家の生活
第5回 2025/11/28(金) 地方に下った公家
第6回 2025/12/ 5(金) 勤めを果たさない公家
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 渡邊 大門 |
|---|---|
| 肩書き | 株式会社歴史と文化の研究所代表取締役 |
| プロフィール | 1967年神奈川県横浜市生まれ。千葉県市川市在住。関西学院大学文学部史学科卒業。佛教大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役。専門分野は日本中近世政治史。主な著書に『戦国大名の家中抗争 父子・兄弟・一族・家臣はなぜ争うのか?』星海社新書、『大坂の陣全史 1598-1616』草思社、『戦国大名は経歴詐称する』柏書房、『誤解だらけの「関ヶ原合戦」 徳川家康「天下獲り」の真実』PHP文庫、『嘉吉の乱 室町幕府を変えた将軍暗殺』ちくま新書、『誤解だらけの徳川家康』幻冬舎新書、『豊臣五奉行と家康 関ヶ原合戦をめぐる権力闘争』柏書房、『倭寇・人身売買・奴隷の戦国日本史』星海社新書、『関ケ原合戦全史 1582-1615』草思社など多数。 |
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