学内講座コード:
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主催:
佛教大学 [ 佛教大学オープンラーニングセンター (京都府) ]
講座名:
芭蕉の『奥の細道』を読む 原本の魅力・真蹟の鼓動
申し込み締切:
2014年12月03日 (水) 23:30
開催日時:
10月2日(木)、11月6日(木)、12月4日(木)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
1,000円
定員:
150名
講座回数:
12回
講座区分:
その他
その他:
各1回1,000円
補足:
-
芭蕉の名著『奥の細道』は私たちに多くのことを語ってくれます。移りゆく歴史の跡・大自然との対話・奥の細道の旅の途中で、「生きる」ということの本質に目を開いた芭蕉。本書をじっくり読むことによって、芭蕉の芸術感にふれてみましょう。芭蕉自筆の作品もご紹介します。原本コピー、注釈書をテキストとして、声を出して読んでみます。
■秋期の講座内容
10月2日(木) あこがれの地 松島と平泉
あこがれの地、松島を眼前にして高揚感のある名文が続きます。「夏草や兵どもが夢の跡」名句を残した平泉。奥の細道のハイライトを鑑賞します。
11月6日(木) 尾花沢から山寺へ
松島の高揚した思いを打消すように、旅のわびしさ、つらさを詠み上げ、人の情も身にしみます。山寺では、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という主観表現をみつけます。
12月4日(木) 最上川から出羽三山へ
日本三急流のひとつ、最上川と出羽三山の大きな眺望。苦しい旅の中で、芭蕉の心をひきつける遅桜のつぼみ。大自然の中の小さな自然。旅の苦しさをなごませるのは、こんな小さな花なのかも知れません。
※講師の緊急な都合などにより、日程、講義内容等を変更する場合があります。
・興味・関心のある回、1回のみの受講も可能です。
・各回の講義内容ならびに会場へのアクセス方法は、当センターホームページに掲載しておりますのでそちらをご覧ください。
名前 | 瀬川 照子 |
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肩書き | 元柿衛文庫学芸員 |
プロフィール |
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