学内講座コード:
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主催:
佛教大学 [ 佛教大学オープンラーニングセンター (京都府) ]
講座名:
仏教入門講座 ブッダの仏教、仏弟子の仏教
申し込み締切:
2015年09月23日 (水) 23:30
開催日時:
7月2日(木)・8月27日(木)・9月24日(木)/15:30~17:00
入学金:
-
受講料:
1,000円
定員:
150名
講座回数:
12回
講座区分:
通年
その他:
1回1,000円
補足:
-
仏教は2500年前のインドに誕生しました。当時のインドは新たな思想家が輩出した時代でした。彼等は輪廻する人間を苦しみと捉え、ともに苦からの解放を目指してインドの伝統宗教に挑んだのです。仏教の開祖ゴータマ・ブッダもその例外ではありません。ブッダには多くの弟子達が従い、その教えはインド世界を離れて東の果ての日本にまでたどり着きました。なぜ仏教のブッダだけが。果たしてブッダとはどのような人で、弟子達はブッダをどのように見たのでしょうか。仏教誕生の背景、仏教思想の核心、仏教教団の展開を古代インドの文化と文献に尋ねます。
コーディネーター 佛教大学仏教学部教授 松田 和信
■夏期の講座内容
7月2日(木) 文献から読み解く仏教最古の世界(1) -差別と平等-
佛教大学副学長・仏教学部教授 並川 孝儀
輪廻の世界で永遠に苦悩に翻弄される当時の人々にゴータマ・ブッダ(釈尊)は何を説いたのでしょうか。徹底した差別による身分制度に苦しむ人びとに平等を説いたゴータマ・ブッダの姿勢を最古の経典『スッタニパータ』を中心に読み解きます。
8月27日(木) 文献から読み解く仏教最古の世界(2)-悟りへの道-
佛教大学副学長・仏教学部教授 並川 孝儀
苦悩のない境地への道、つまり悟りにいたる道を説いたゴータマ・ブッダはどうすれば悟りにいたれるのかを当時のバラモン教ともジャイナ教とも違った道を説きました。戒と禅定の修行方法を最古の経典『スッタニパータ』を中心に読み解きます。
9月24日(木) 文献から読み解く仏教最古の世界(3)-悟りの世界-
佛教大学副学長・仏教学部教授 並川 孝儀
悟りの境地とはどのような世界をいうのでしょうか。苦悩の原因となる煩悩を消滅させた静寂な境地である「涅槃」と、その境地にいたった者が観察した存在の真実のさまをいう「縁起」について最古の経典『スッタニパータ』を中心に読み解きます。
※講師の緊急な都合などにより、日程、担当者等を変更する場合があります。
・興味・関心のある回、1回のみの受講も可能です。
・各回の講義内容ならびに会場へのアクセス方法は、当センターホームページに掲載しておりますのでそちらをご覧ください。
名前 | 松田 和信 |
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肩書き | 佛教大学仏教学部教授 |
プロフィール | |
名前 | 並川 孝儀 |
肩書き | 佛教大学副学長・仏教学部教授 |
プロフィール |
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