学内講座コード:12B54
この講座について質問する主催:
獨協大学 [ 獨協大学 (埼玉県) ]
講座名:
市民社会論から見るドイツ史
申し込み締切:
2025年10月16日 (木) 23:30
開催日時:
11月7日(金)~12月5日(金)/15:30~17:00
入学金:
-
受講料:
11,000円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
新規会員のみ会員登録費2,200円
補足:
-
19世紀以降のドイツ史は、激動の連続です。独裁、戦争、戦災による荒廃と復興、経済成長、民主化、文化と学問の発展、これらを経験したドイツ史を考える時、近代社会の諸問題の縮図を見ているようです。
本講座では、こうした激動のドイツ史を「市民社会」というレンズを通して考えてみます。とりわけ市民層が、19世紀初頭のナポレオン戦争以降、政治的・経済的・社会的な中心へと躍り出て、プロイセンとドイツ帝国を支える存在になる過程、第一次世界大戦後の市民層の動揺とナチズムとのアンビバレントな関係、戦後の経済成長に伴う市民層の未曾有の拡大、「市民性」の論理によるナチの過去との取り組みを扱います。
名前 | 川﨑 聡史 |
---|---|
肩書き | 獨協大学専任講師 |
プロフィール |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.