学内講座コード:2521T009
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません
主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
女筆を読む 江戸時代の女性用の手紙を学ぶ
申し込み締切:
2025年08月26日 (火) 23:30
開催日時:
2025年9月5日(金)~2025年9月26日(金)/13:30~15:00
入学金:
3,000円
受講料:
10,100円
定員:
20名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
江戸時代は、男性の文章と女性の文章が違いました。女筆とは、女性が書いたものではなく、「女性向の筆づかい」のことで、男性が書いたものでも女性向の筆づかいで書いた手紙などは女筆に該当します。
私は江戸城大奥や奥女中のことを研究しているので、常に女筆にふれていますが、読みや解釈がこれで良いのか悩むことも多々あります。しかし、一般的な古文書と違い解読のための手引き書は限られており、吉田豊『寺子屋式古文書 女筆入門』があるくらいです。数少ない女筆の講座などでは、往来物を教材として使用していますが、本講座では古文書(書状)から読んでいきます。
ただ字を読むだけではなく、内容や背景についても、あわせて解説します。基本的には講師が読みますが、一緒に勉強していくというスタンスでやっていきたいと思います。二回目ですが、はじめての方でもわかるように進めていきます。
【講座スケジュール】
第1回 2025年09月05日(金) ⼥筆の基本
⼥筆の基本的な⾔い回しを学びます。吉田豊『寺子屋式古⽂書 ⼥筆⼊門』(柏書房)を参考として使いますが、教科書ではなく、必要箇所はコピーして渡します。
二回目の方にも対応するため、前回と違う例⽂を⽤意します(2回目以下も同様)。
第2回 2025年09月12日(金) 年中⾏事の挨拶、⽼⼥奉⽂を読む
⼿紙の基本である年中⾏事などの挨拶⽂から⾒ていきます。⽼⼥奉⽂とは表の⽼中奉書に対し、⼤奥の⽼⼥が将軍や御台の意を呈して、⼤名家や寺院などに出したものです。基本的な⾔い回しを学びます。
第3回 2025年09月19日(金) 寺院と大奥とのやりとりを読む
江⼾城⼤奥の役割の⼀つが寺院への祈祷や法要の依頼で、寺院側も⽕災による再建など様々な場面で⼤奥を頼りました。そのやりとりの⼿紙を読みます。
第4回 2025年09月26日(金) 寺院と大奥とのやりとりを読む
江⼾城⼤奥の役割の⼀つが寺院への祈祷や法要の依頼で、寺院側も⽕災による再建など様々な場面で⼤奥を頼りました。そのやりとりの⼿紙を読みます。
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 畑 尚子 |
|---|---|
| 肩書き | 國學院大學 非常勤講師、青山学院大学 非常勤講師 |
| プロフィール | 博士(歴史学)。元江戸東京博物館学芸員。専攻は日本近世史。 特に江戸時代の大奥や奥女中の研究で著名。NHK歴史探偵などにもコメンテーターとして出演。幕末に大奥で活躍した徳川13代将軍家定の正室天璋院篤姫と薩摩藩との関係などを描いた『幕末の大奥―天璋院と薩摩藩(岩波新書)』、『島津家の内願と大奥:「風のしるへ」翻刻(同成社)』、『徳川政権下の大奥と奥女中(岩波書店)』、『大奥御用商人とその一族(岩波書店)』など著作多数。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.