学内講座コード:2521T011
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
絵で読む幕末の江戸 PartⅡ
申し込み締切:
2025年09月12日 (金) 23:30
開催日時:
2025年9月22日(月)~2025年9月29日(月)/18:30~20:00
入学金:
3,000円
受講料:
5,000円
定員:
20名
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
19世紀の江戸では、世相を描く浮世絵が大きな人気を博しました。遊女を描く絵のように宣伝の意図を強く持つものから、情報伝達や世相を皮肉る社会諷刺にいたるまで、題材の多様化が顕著になります。また、政治犯が証言とともに状況を描いた絵画など、浮世絵とは異なり、政治的事件を描き、激動の時代を物語るものも豊富に残されています。本講座では、これらの絵画を歴史的資料としてとらえ、まず何が描かれているのかをできるだけ丁寧に読み解きます。また、その時期の文献史料も参考にしながら、絵の内容や作者の創作意図だけでなく、描かれた時期の政治や社会の実態を探り、幕末の江戸について考えます。
【講座の参考資料】
『近世史講義―女性の力を問いなおす』高埜利彦編(ちくま新書2020年)
横山百合子「幕末維新期新吉原遊廓における遊女屋・遊客・遊女―高橋由一画「花魁」のモデル稲本屋小稲ほか遊女の書状を素材としてー」『国立歴史民俗博物館研究報告』第235周、2022年
【講座スケジュール】
第1回 2025年09月22日(月) 遊廓を描く
江⼾新吉原遊廓を題材とする浮世絵は膨⼤に存在します。第⼀回では、歌川豊国画「浮絵新吉原御遊之図」、歌川芳⻁画「新吉原稲本楼全盛揃之図」などをとりあげ、遊廓の特徴および遊⼥を描く浮世絵が遊廓にとってどのような意味をもったのかを考えます。
第2回 2025年09月29日(月) 事件を描く
「桜⽥門外之変図」は、桜⽥門外の変に参加し処刑された⽔⼾藩脱藩⼠蓮⽥市五郎の描いた、当事者にしか描けないリアルな絵です。この絵からは、事件当日の状況だけでなく、江⼾の武家地管理の実態や、それが機能せずテロリズムの時代に突⼊していく江⼾の様⼦など、さまざまな情報を読み取ることができます。
文献資料も参考にしながら、桜⽥門外の変と江⼾の社会について考えていきます。
【対象者】
一般の方・大学生・高校生
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 横山 百合子 |
|---|---|
| 肩書き | 国立歴史民俗博物館 名誉教授 |
| プロフィール | 博士(文学:東京大学)。 東京大学文学部国史学科卒業。神奈川県立高校で社会科教諭として勤務後、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。帝京大学文学部教授などを経て、国立歴史民俗博物館教授。現在は名誉教授。専攻は日本近世史。新吉原遊郭の研究はじめ、女性史の著作多数。日本のジェンダー史においても造詣が深い。主な著作として、『明治維新と近世身分制の解体(山川出版社)』、『江戸東京の明治維新(岩波新書)』など。 |
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