学内講座コード:0701054
この講座について質問する主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 三鷹サテライト教室 (東京都) ]
講座名:
日本史の動乱と政変 第四弾 太平洋戦争
申し込み締切:
2025年08月04日 (月) 12:00
開催日時:
2025年7月8日(火)~2025年8月5日(火)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
10,000円
定員:
40名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
・・・・・こちらの講座は満員となりました。現在、キャンセル待ちのお申し込みのみお受けしております。・・・・・
【講座内容】
こちらは、日本史の動乱と政変 第四弾 - 太平洋戦争 - 全5回のお申込みのページです。
今年は昭和100年で戦後80年にあたる。戦火を逃げ延びた戦争経験者はまだ多くおられるが、戦闘経験者の直接の声をお聞きすることは難しくなった。本講座では、日本の敗戦が確定したとされるマリアナ沖海戦とレイテ沖海戦、学徒出陣と神風特別攻撃隊、中国とロシアとの戦中戦後の関係について、多様な視角から紹介したい。
【プロデュース】
本学名誉教授・日本古文書学会理事・東京都港区文化財保護審議委員・西東京市文化財保護審議委員・軍事史学会会員/漆原 徹
(各回の個別のお申込みは青文字のクリックをお願いします)
0701054a マリアナ沖海戦とレイテ海戦
講師:本学名誉教授・日本古文書学会理事・東京都港区文化財保護審議委員・西東京市文化財保護審議委員・軍事史学会会員/漆原 徹
日時:7/8(火)13:00~14:30
概要:マリアナ沖海戦は、日米機動部隊が決戦し、敗れた日本がマリアナ諸島を失った結果、日本本土がB29の空襲範囲に入った。レイテ沖海戦はフィリピン攻略を目指すアメリカ軍を阻止するため、レイテ島周辺の広汎な海域で日本海軍が総力を挙げて決戦を挑んで敗れ、日本海軍は事実上壊滅した。
0701054b 現代に続く中国・ロシアの地政学的脅威
講師:防衛大学校非常勤講師/大島 幸治
日時:7/15(火)13:00~14:30
概要:大洋への出口を求めるロシアと日本への南下侵攻の脅威、東清鉄道と南部支線が持つ地政学的重要性は現代も変わらない。中ロの利害相反、西洋の敗北・孤立の現状にも言及する。
0701054c 学徒出陣を考える
講師:慶應義塾福澤研究センター教授/都倉 武之
日時:7/22(火)13:00~14:30
概要:戦争の悲劇の象徴の一つとして語られる「学徒出陣」。実はこの言葉は大変曖昧で、実態も不明瞭でした。近年の調査研究でわかってきた実態や、その意義を考えます。
0701054d 占領下時代が与える今日までの影響
講師:防衛大学校非常勤講師/大島 幸治
日時:7/29(火)13:00~14:30
概要:GHQはWGIPにより日本悪玉史観の刷り込みを行ない、法制度や規格に非武装化を仕掛けた。米中対立の最前線に孤立する日本の自主防衛力構築を邪魔しているものを論じる。
0701054e 特攻とは何だったか
講師:慶應義塾福澤研究センター教授/都倉 武之
日時:8/5(火)13:00~14:30
概要:十死零生といわれた特攻攻撃で、多くの学徒が命を落としました。なぜ日本はこのような作戦に踏み切り、その実態はどのようなものであったか。残された資料を参照しつつ考えます。
【講座スケジュール】
第1回 2025年07月08日(火) マリアナ沖海戦とレイテ海戦
第2回 2025年07月15日(火) 現代に続く中国・ロシアの地政学的脅威
第3回 2025年07月22日(火) 学徒出陣を考える
第4回 2025年07月29日(火) 占領下時代が与える今日までの影響
第5回 2025年08月05日(火) 特攻とは何だったか
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 漆原 徹 |
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肩書き | 本学名誉教授・日本古文書学会理事・東京都港区文化財保護審議委員・西東京市文化財保護審議委員・軍事史学会会員 |
プロフィール | 慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(史学) 慶應義塾大学法学部大学院・同法学部・文学部講師、日本女子大学文学部講師、法政大学大学院・文学部講師、上智大学文学部講師、立正大学文学部講師、東海大学文学部講師、主な著書に『中世軍忠状とその世界』(吉川弘文館)など共著を含め7冊。論文多数。 |
名前 | 大島 幸治 |
肩書き | 防衛大学校非常勤講師 |
プロフィール | 慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了。博士(経済学) 。 実践女子大学、文化ファッション大学院大学他で教壇に立つ。現在、防衛大学校非常勤講師。 経済学史学会終身会員。 主な著書に『アダム・スミスの道徳哲学と言語論』(御茶の水書房)など共著を含め10冊。論文多数。 他に評論家として活動している。 |
名前 | 都倉 武之 |
肩書き | 慶應義塾福澤研究センター教授 |
プロフィール | 福澤諭吉記念慶應義塾史展示館副館長。 専門は近代日本政治史・思想史、メディア史。1979年生まれ。2002年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2007年慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程満期単位取得退学。2006年武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部専任講師。2007年慶應義塾福澤研究センター専任講師。 著書に、『メディアとしての福沢諭吉』(慶應義塾大学出版会、2025年)、『慶應義塾と戦争』(共編、福澤諭吉記念慶應義塾史展示館、2024年)、『日吉台地下壕』(共著、高文研、2023年)など。 |
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