学内講座コード:0707029
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主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 WEB講座 (オンライン) ]
講座名:
【Web視聴】『源氏物語』少女巻を読む ― 夕霧の恋と六条院完成 ― 2024年度冬講座収録動画
申し込み締切:
2025年09月16日 (火) 23:30
開催日時:
2025年7月2日(水)~2025年9月30日(火)/7.5時間(30分×15回)
入学金:
-
受講料:
9,000円
定員:
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
この講義では『源氏物語』少女巻を取り上げ、光源氏の息子の夕霧の少年時代について、また光源氏の邸宅である六条院の特色について学びます。
少女巻では、権勢家として順調に歩んでいる光源氏の姿が描かれますが、一方で光源氏の息子の夕霧に焦点が当てられています。夕霧は光源氏の教育方針にしたがって、本人の意志に反して、大学寮で学ぶことになります。光源氏の息子に対する教育方針はどのようなものだったのでしょうか。また、夕霧といとこの雲居雁との幼い恋も描かれますが、この恋は果たして実るのでしょうか。
一方、少女巻の最後では三十五歳の光源氏が六条院という大邸宅を完成させます。この邸宅にはどのような特色があったのか考えてみたいと思います。
この講座は、2024年度冬・対面講座の 0601118 『源氏物語』少女巻を読む―夕霧の恋と六条院完成― を、より多くの方にご受講いただけるよう、Web視聴講座として編集し配信するものです。
三鷹サテライト教室での対面講座の臨場感とともに講義をご視聴いただけます。
【講座スケジュール】
第1回 夕霧の元服と光源氏の教育方針
第2回 夕霧、大学寮に入学
第3回 夕霧と雲居雁の幼い恋
第4回 内大臣、夕霧と雲居雁の仲を引き裂く
第5回 六条院完成
【教材】
【必携テキスト】(各自で、お求めください)
『源氏物語語(三) 澪標―少女』岩波文庫 柳井滋・室伏信助等 2018年 1,452円(税込)
講座資料(レジュメ)は、メールまたはWeb配信いたしますが、紙資料として郵送をご希望の方は、講座お申込み時に合わせてお申込みください。実費相当分(90分あたり200円)の追加有料となります。
講座資料(レジュメ)のみでのお申込みは、ご遠慮ください。
※紙資料郵送ご希望の方は、詳細ページよりお申込みください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 吉野 瑞恵 |
|---|---|
| 肩書き | 駿河台大学名誉教授、成蹊大学客員教授、中央大学ほか兼任講師。博士(東京大学) |
| プロフィール | 東京大学大学院修士課程修了。博士(文学)。 著書に『王朝文学の生成―『源氏物語』の発想・「日記文学」の形態』笠間書院・2011年。共著に、『『源氏物語』と日本文学史』(成蹊大学人文叢書18)風間書房・2021年、『三十六歌仙集(二)』(和歌文学大系52巻)、明治書院・2012年、など。論文に、「『狭衣物語』異本系本文の論理―道成の造型を中心として―」『中央大学文学部紀要』第123号・2019年3月、「女性が書くとき―日記文学研究の現況と課題―」『国語と国文学』第95巻第5号・2018年5月、など。 |
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