学内講座コード:720762
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
イスラエル・パレスチナ問題と中東情勢―歴史的波紋と展望
申し込み締切:
2025年07月03日 (木) 17:00
開催日時:
7月 4日(金)〜 7月25日(金)/10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・激動する国際社会のダイナミズムとその根源を見つめる分析視角・思考スキルを身につける。
・これまでにない広い視野を有することによって世界情勢の理解を深める。
【講義概要】
現代の国際社会は、多様な課題に直面しており、特に武力紛争や人道的危機は深刻な問題として浮上しています。ロシアによるウクライナ侵攻やガザ地区をめぐる衝突は、国際秩序の安定や人権の保護に対する重大な挑戦とみなされています。パレスチナをめぐる問題に対して、解決する道筋をつけることは可能でしょうか。宗教の問題や平和構築の手法も織り交ぜながら、中東の未来について論じたいと思います。日本が和平に向けてどのようなことができるかについても議論します。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 7/ 4(金) イスラエル・パレスチナ問題と未来
第2回 2025/ 7/11(金) 中東を理解する 3つの宗教
第3回 2025/ 7/18(金) 中東全域に拡大する戦火
第4回 2025/ 7/25(金) 中東の平和構築とその可能性
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は、8月1日(金)を予定しています。
◆ご受講にあたり『戦火の欧州・中東関係史』(福富満久著、東洋経済新報社、2018年)『岩波テキストブックス 国際平和論』(福富満久著、岩波書店、2011年)『新・国際平和論』(編著、ミネルヴァ書房、2023年)などに目を通していただきますとより理解が深まると思います。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆内容は前後する場合があります。前もってレジュメは配る予定ですが、直前になる場合もあります。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 福富 満久 |
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肩書き | 一橋大学大学院教授、英王立地理学会フェロー(F.R.G.S.) |
プロフィール | 早稲田大学政経卒。同大学院政治学研究科博士課程およびパリ政治学院国際関係学Ph.D.コース修了。博士(政治学)、Ph.D(国際関係学)。英王立地理学会フェロー(F.R.G.S.)、専門は国際政治・安全保障・中東問題。12年より一橋大学大学院社会学研究科准教授、15年より現職。15年〜16年カリフォルニア大学サンタバーバラ校 オルファレア国際問題研究センターリサーチフェロー、19年〜20年ロンドン大学キングス・カレッジ 戦争学研究科シニアリサーチフェロー。18年より防衛大修士・博士論文審査委員。著書に『中東・北アフリカの体制崩壊と民主化』、『国際平和論』、『Gゼロ時代のエネルギー地政学』(いずれも岩波書店)、『戦火の欧州・中東関係史』(東洋経済新報社)。近年は紛争学・正義論・軍事介入の問題に力を入れている。最新の論文に英国のSpringer Nature/palgrave macmillan社発行の国際政治学術誌『International Politics』2021年7月号、論文Could humanitarian intervention fuel the conflict instead of ending it? |
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