学内講座コード:720401
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
鍵盤楽器の歴史から読み解くクラシック音楽の新たな魅力 J.S.バッハ生誕340周年バッハからショパンへ
申し込み締切:
2025年07月15日 (火) 17:00
開催日時:
7月16日(水)〜 9月 3日(水)/15:30~17:00
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・鍵盤楽器の歴史を知る。
・演奏法の歴史を知る。
・上記2点の関連性について理解する。
【講義概要】
鍵盤楽器の歴史と演奏法の歴史の関係について、講師の所蔵する楽器を用い、構造等と楽器の特性との関係を明らかにしつつ、楽曲の一部を楽譜と対照させ、実際に演奏しながら、楽器の特性に基づく演奏法について解説します。予め録画された映像等を使用することが多くなります。使用する楽器:A.ルッカース製チェンバロ(1640年)の複製楽器、J. ボーデヒテル製クラヴィコード(c.1790年)の複製楽器、A.ヴァルター製フォルテピアノ5oct.(1782年)の複製楽器、ローゼンベルガー製フォルテピアノ6oct.(c.1820年)、プレイエル製ピアノ80鍵(1841年)、ベヒシュタイン製ピアノ88鍵(1896年)
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 7/16(水) 鍵盤楽器の歴史の交差点―3種の鍵盤楽器が併存していた18世紀後半
第2回 2025/ 7/23(水) 音の静寂を聴く―クラヴィコードの深淵な世界
第3回 2025/ 7/30(水) チェンバロはピアノの前身ではない!―チェンバロの演奏法と現代のピアノの演奏法を徹底比較
第4回 2025/ 8/20(水) 5オクターヴ・フォルテピアノの多様性―モーツァルト時代のヴァルターとベートーヴェン時代のヴァルターの違いをめぐって
第5回 2025/ 8/27(水) 6本のペダルを持つ6オクターヴ・フォルテピアノとシューベルト時代の連弾作品との蜜月
第6回 2025/ 9/ 3(水) ショパンのペダル指示と彼が愛用したプレイエル
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合、補講日は9月10日(水)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インターネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員・法人会員】授業動画の視聴方法(会員・法人会員向け)
【ビジター】授業動画の視聴方法(ビジター向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 山名 敏之 |
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肩書き | 和歌山大学教授 |
プロフィール | 歴史的鍵盤楽器奏者。NHK「ぴあのピア」第11回―第14回にフォルテピアノで出演。 CD「ハイドンと18世紀を彩った鍵盤楽器たち」および「シューベルト:フォルテピアノによる4手連弾作品全集 第1巻 エキゾティシズムと対位法」は、レコード芸術(特選盤)、朝日新聞(推薦盤)等各紙で高く評価された。 |
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