学内講座コード:320711
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
進化心理学入門―お人好しで、だまされやすい人類が生き残ったワケ
申し込み締切:
2025年07月01日 (火) 17:00
開催日時:
7月 2日(水)〜 8月27日(水)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
27,324円
定員:
24名
講座回数:
8回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・心理学と生物学が融合して、昨今人間の科学的な理解が飛躍的に進んだ現状を実感する。
・人類がこのように進化した背景では、昔の生活環境が大きく影響している事実を認識する。
・進化心理学の分析で我々の日常的な悩みの原因がつきとめられ、対処法までをも考案できることを理解し、一部実践する。
【講義概要】
本講義では、進化心理学の基本的考えを身につけ、それが人間理解を促進し、現代社会の生きづらさを解消する手がかりとなる実態を学ぶ。我々の心は、数百万年も続いた狩猟採集生活の環境に合致しているため、文明社会にはなかなか適応できていない。わずか1万年前から発展しはじめ今日まで続く文明社会は進歩が速すぎて、人間の心の進化は及ばないのである。つまり、感情や欲求の現れ方から意思決定や価値判断の下し方まで、生物学的・人類学的な影響を大きく受けているので、我々自身の理解には祖先の生活様式を熟知する必要がある。今回はとくに、受講生が抱える身近な問題を例にあげながら解説するので、問題を持ち寄っての受講を歓迎する。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 7/ 2(水) 進化心理学は人間の本性を知るための効果的な方法を提供している
第2回 2025/ 7/ 9(水) 人間の心理構造の形成には遺伝情報の寄与がきわめて大きい
第3回 2025/ 7/16(水) 人間固有の「ヒトの心」は狩猟採集時代に進化によってつくられた
第4回 2025/ 7/23(水) 過去ジャングルで生活していた時期に進化した「サルの心」も同居している
第5回 2025/ 7/30(水) 農耕牧畜が発明され人口密度が上昇した結果「文明の心」が必要となった
第6回 2025/ 8/ 6(水) 現代社会の生きづらさは「3つの心」のせめぎ合いで生じている
第7回 2025/ 8/20(水) 幸福に生きるには理性を発揮して妥当な環境を選びとっていく必要がある
第8回 2025/ 8/27(水) 文明社会を生きやすい環境に変える技術的な発展が可能だろうか
【ご受講に際して】
◆ご受講にあたり著書『進歩した文明と進化しない心 進化心理学で読み解く、私たちの心の本性』(カンゼン)をお読みいただくと、より理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
| 名前 | 石川 幹人 |
|---|---|
| 肩書き | 明治大学教授、同大学博物館長 |
| プロフィール | 1959年東京生まれ。企業で人工知能の研究開発に従事し、博士(工学)を取得。1997年に明治大学に赴任し、情報コミュニケーション学部長、大学院長などを歴任。心理学、脳科学、生物学の学際領域を長年探究しており、『だからフェイクにだまされる〜進化心理学から読み解く』(ちくま新書)など、著書多数。NHK「チコちゃんに叱られる!」に4回登場するなど、メディア出演も多数。 |
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