学内講座コード:320520
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
消された仏像―古社・古寺の神仏分離 神と仏、1300年の「事情」
申し込み締切:
2025年07月04日 (金) 17:00
開催日時:
7月 5日(土)〜 7月19日(土)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
10,246円
定員:
24名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・神仏習合、神仏分離について理解を深める
・現代と近世以前で、社寺がどう変化したかを知る
【講義概要】
かつては神社境内に寺院が建ち、社殿に仏像が祀られていましたが、明治維新の神仏分離で大きく様変わりしました。なぜ神社に仏像があったのか、そしてなぜ破棄されたのか。その疑問を解くカギが「神仏習合」「神仏分離」です。明治政府の思惑と過熱する廃仏。伊勢、出雲の神と仏の関係とは? 各地の大社古社にあった神宮寺と仏像のゆくえは? あまり語られてこなかった神仏習合―分離のエピソードを、古代と近代を行き来しながら、地図と映像を交えてお話しします。いずれも各地の神社の基本からご紹介する入門講座です。(講座内容:奈良神仏習合と明治神仏分離、伊勢と出雲の神仏分離事情、各地古社の神社仏像など)
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 7/ 5(土) 古代と近代 奈良と東京
第2回 2025/ 7/12(土) 伊勢、出雲の神社と仏像
第3回 2025/ 7/19(土) 救われた仏像たち-神社の仏像
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、8月2日(土)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 宮澤 やすみ |
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肩書き | 神仏研究家、音楽家 |
プロフィール | 1969年山口生まれ。立教大学卒。神仏習合、宗教民俗学の立場から幅広い分野で寺社仏像の魅力を伝える。小唄師範で音楽家としても活動する“歌う神仏研究家“。『仏像の光と闇』(水王舎)、『仏像”ここ見て”調査隊』(くもん出版)ほか仏像に関する著書多数。音楽作品に『廓の夜』『時の水辺』『末法思想』などがある。 |
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