学内講座コード:320404
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
歴史と社会から読み解く西洋美術の旅
申し込み締切:
2025年07月03日 (木) 17:00
開催日時:
7月 4日(金)〜 7月18日(金)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
10,246円
定員:
24名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・西洋美術史の基礎をその時代の宗教や地域の社会経済の変遷とともに学ぶ。
・名画を鑑賞し、その裏側にあるメッセージを読み解く。
【講義概要】
アートは、単なる芸術家の独創ではなく、その時代や地域の宗教・政治・思想・経済が反映された表現でもあります。本講義では、アートと社会の多様な関係を、歴史的・地域的な背景とともに学びます。今回のテーマは18世紀以降のフランス近代美術です。この時代、市民革命や産業革命により、芸術を取り巻く環境は大きく変化し、「絵画」の存在意義そのものが問い直されました。啓蒙主義がもたらした新たな美意識、革命後の激動の19世紀美術、そして新しい視覚芸術の登場まで、西洋の名画を通じて、美術史の変遷とその社会的背景を探ります。
※2024年度秋講座と同内容になりますが、最新の知見を含めてお話いたします。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 7/ 4(金) フランス革命と美術の革新
第2回 2025/ 7/11(金) 激動のフランス19世紀美術
第3回 2025/ 7/18(金) 印象派とブルジョワジー
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 増子 美穂 |
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肩書き | 東洋大学教授 |
プロフィール | 東京⽣まれ。都内美術館で学芸員として従事し、パナソニック汐留美術館を立ち上げるなど美術館運営に携わる。「マティスとルオー」、「ギュスターヴ・モロー」など展覧会を多数企画。2017年より現職。専⾨分野は、⻄洋美術史、美術館博物館学、観光と美術。主に観光⾏動と美術、美術を活⽤した観光振興の歴史について研究している。書籍は『マティスとルオー 友情の⼿紙』(共著)、『観光と福祉』(共著)等。 |
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