学内講座コード:320125
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
ガルシア・マルケス『百年の孤独』とその背景 ラテンアメリカ文学の核心へ
申し込み締切:
2025年06月29日 (日) 17:00
開催日時:
6月30日(月)〜 7月28日(月)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
24名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・『百年の孤独』の概要を知る
・ガルシア・マルケスについて知る
・ラテンアメリカ文学の概要を知る
・世界文学の中で『百年の孤独』を位置づける
【講義概要】
ラテンアメリカ文学を代表する作品『百年の孤独』(ガブリエル・ガルシア・マルケス)の内容と独自性を確認したあとで、世界文学の中でそれが占める位置や意味を学ぶ。「魔術的リアリズム」と呼ばれるのはどのような部分なのかを実例を通じて確認する。また、ガルシア・マルケスのその他の作品にも目を配り、作者のキャリアの中で『百年の孤独』が持つ意味を考える。最後に、世界の作家、その後の世代の作家たちによって、この作家、この作品がどのように受け止められてきたのかを見る。ガルシア・マルケスと『百年』を取り巻く世界を広く眺めわたすことによって、ラテンアメリカの文学のみならず、その文化全体を見る視座を獲得したい。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 6/30(月) 『百年の孤独』とは
第2回 2025/ 7/ 7(月) ガルシア・マルケスの全体像
第3回 2025/ 7/14(月) ラテンアメリカ文学のブーム
第4回 2025/ 7/28(月) ガルシア・マルケスの位置
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は8月4日(月)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 旦 敬介 |
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肩書き | 明治大学教授 |
プロフィール | ラテンアメリカ文学・アフロブラジル文化。作家・翻訳家としてケニア、ブラジルに暮らしたのち2001年より明治大学でスペイン語とラテンアメリカ文化を教える。著書『旅立つ理由』で読売文学賞受賞。訳書にはバルガス=リョサ『ラ・カテドラルでの対話』、ガルシア=マルケス『出会いはいつも八月』など。 |
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