学内講座コード:120246
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
新選組の人々―多摩と新選組・幕末
申し込み締切:
2025年07月06日 (日) 17:00
開催日時:
7月 7日(月)〜 9月 1日(月)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・多摩と新選組との関わり
・幕府寄りといわれる多摩の人々にとっての幕末とは
【講義概要】
現在日野市では「新選組のふるさと日野」というフレーズで町おこしを行っている。土方歳三や井上源三郎は日野出身で、沖田総司も日野にゆかりがあるといわれている。有力なスポンサーであった名主の佐藤彦五郎の存在もあり、日野と新選組の関係は深くみえる。一方、新選組は多摩(武蔵国多摩郡)が生んだ、という文脈で語られることも多いが、多摩地域出身の新選組隊士は意外と少なく、幕末の多摩地域の人々がそこまで新選組に思いを寄せていたわけではないようにもみえる。果たして多摩と新選組とはどのような関係だったのか、幕末の多摩の人々はどのような行動を取ったのかについてみていく。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 7/ 7(月) 多摩の天然理心流 新選組の母体といわれる剣術
第2回 2025/ 7/14(月) 浪士組と多摩
第3回 2025/ 8/25(月) 新選組と多摩
第4回 2025/ 9/ 1(月) 多摩の幕末・戊辰戦争
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 松下 尚 |
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肩書き | 日野市立新選組のふるさと歴史館学芸員 |
プロフィール | 1977年東京都生まれ。明治大学大学院文学研究科日本史学専修中退。2007年より現職。『描かれた新選組』『日野宿いろは』『銃砲から見た近代の夜明け』など、日野市立新選組のふるさと歴史館発行の出版物を多数執筆。コンテンツ文化史学会員。 |
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