学内講座コード:120243
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
やさしい古文書講座
申し込み締切:
2025年07月04日 (金) 17:00
開催日時:
7月 5日(土)〜 9月13日(土)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
27,324円
定員:
30名
講座回数:
8回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・江戸時代を中心とする古文書が読めるようになることを目標とする。
・古文書読解を通して日本の歴史的事象について理解を深める。
【講義概要】
本講座では、これまで習得した古文書の知識や読解力を確実なものにすることを目指します。毎回配付する資料には古文書の写真やその翻刻文も掲載されています。授業で使用する筆写用の原稿用紙も印刷されています。読み方や史料の背景を講師がひととおり解説したあと、受講生のみなさんに古文書の写真を見ながら、翻刻(活字化)して筆写していただくという形で授業を進めます。難しい所は、配付資料の翻刻文を見ながら筆写していただいても結構ですのでご安心ください。資料は毎学期変えています。過去の同名講座を受講したことのある方でも受講可能です。新規受講も歓迎します。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 7/ 5(土) 古文書の基礎的知識の復習・春学期の復習(1)
第2回 2025/ 7/12(土) 古文書の読解(1)・春学期の復習(2)
第3回 2025/ 7/19(土) 古文書の読解(2)・春学期の復習(3)
第4回 2025/ 7/26(土) 古文書の読解(3)
第5回 2025/ 8/23(土) 古文書の読解(4)
第6回 2025/ 8/30(土) 古文書の読解(5)
第7回 2025/ 9/ 6(土) 古文書の読解(6)
第8回 2025/ 9/13(土) 古文書の読解(7)
【ご受講に際して】
◆古文書の初級程度の知識が必要です。
◆古文書を読解するための辞書が必要です。児玉幸多 編『くずし字用例辞典(普及版)』(東京堂出版)があると便利ですが、すでに他の辞書をお持ちの方はそれでも結構です。
◆講座では、実際に古文書を活字化して筆写していただきます。いつも使用している筆記具の他に、鉛筆数本と消しゴムをご用意ください。シャープペンシルでも構いません。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 雲藤 等 |
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肩書き | 早稲田大学先端社会科学研究所招聘研究員 |
プロフィール | 1960年北海道生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程、同大学院社会科学研究科博士課程修了。博士(学術)。古文書検定1級取得。専門分野は日本近世・近代史。著書に『南方熊楠記憶の世界』(慧文社)、『南方熊楠と近代日本』(早稲田大学出版部)、『南方熊楠書翰 土宜法龍宛』(藤原書店、共編)がある。論文に、「熊楠伝説と知的生産との関係」(『熊野』158号)、「南方熊楠の睡眠時間と熊楠伝説」(『熊楠研究』17号)などがある。 |
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