学内講座コード:120222
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
足利尊氏の「戦い」
申し込み締切:
2025年07月04日 (金) 17:00
開催日時:
7月 5日(土)〜 9月 6日(土)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
27,324円
定員:
30名
講座回数:
8回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・鎌倉時代から南北朝時代の歴史を振り返ります。
・足利尊氏が果たした役割について考えます。
・『太平記』など様々な史料を講読します。
【講義概要】
100年以上実質的に日本政治を運営した武家政権の鎌倉幕府は、多様な矛盾を解決できずに1333年に滅亡します。その幕府滅亡を決定づけた人物の一人として広く知られているのが、足利高氏(尊氏)でしょう。尊氏を輩出した足利氏は幕府の草創期から有力御家人として幕府運営を支えましたが、尊氏はなぜ倒幕に転じたのでしょうか。倒幕を達成した尊氏は、その後終生「戦い」のなかに身を置くことになります。尊氏は生涯を掛けて誰と「戦い」、なぜ「戦った」のでしょうか。本講座では尊氏の「戦い」に焦点を当て、『太平記』など各種の史料からその「戦い」の様子と意義を考え、「戦い」の結果尊氏が残したものについて検討したいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 7/ 5(土) 鎌倉幕府の滅亡過程
第2回 2025/ 7/12(土) 鎌倉時代の足利氏
第3回 2025/ 7/19(土) 尊氏の登場
第4回 2025/ 7/26(土) 建武政権と尊氏
第5回 2025/ 8/ 2(土) 尊氏と直義
第6回 2025/ 8/23(土) 尊氏と武士
第7回 2025/ 8/30(土) 尊氏と地域社会
第8回 2025/ 9/ 6(土) 尊氏が残したもの
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 櫻井 彦 |
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肩書き | 宮内庁書陵部図書課主任研究官 |
プロフィール | 1964年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科修士課程修了。博士(文学)。専門分野は日本中世史。著書に、『悪党と地域社会の研究』(校倉書房)、『信濃国の南北朝内乱』(吉川弘文館)など。 |
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