学内講座コード:25AWK82
この講座について質問する主催:
東京理科大学 オープンカレッジ [ 東京理科大学 神楽坂キャンパス (東京都) ]
講座名:
【会場】「下町」と「山の手」の徹底比較:地学の視点から
申し込み締切:
2025年12月07日 (日) 08:30
開催日時:
2025/12/14(日)/13:00~15:00
入学金:
-
受講料:
4,500円
定員:
20名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
神楽坂/6号館実験室
補足:
-
東京には、ほぼ京浜東北線を境にして、東側に広がる低地=「下町」と、西側に広がる台地=「山の手」があります。そうした地形の違い以外にも、土地の本体、つまり地下の地質の成り立ちも両者で大きく異なります。
下町は、過去約1万年間に河川が運び込んだ土砂が「ふわっと」堆積した軟らかい(=軟弱な)地層からできています。山の手の地盤は数10万年以上経過した古くてしっかりした(=密実な)地層を主体としています。その古い地層を削り込んだ「昔の谷」(=埋没谷)に溜まった土砂が下町の低地を形づくっています。下町と山の手の地形と地質に見られるこうした違いが、自然災害リスクにも様々な違いをもたらしています。
講座では、洪水氾濫・高潮・地震時の液状化や揺れやすさ・土砂災害などについて、演示実験や簡単な体験実験、地下の構造を可視化する立体模型作りなどを通じて理解を深めて頂きます。模型は講座終了後にお待ち帰り頂き、ご家族で楽しんで頂けると嬉しいです。
【キャンセルポリシー】
キャンセル料は受講申し込み完了後から発生しますので、ご注意ください。必ず、受講お申し込み前に東京理科大学オープンカレッジ受講規約〈https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/jsp/web/tus/base/kiyaku.jsp〉でご確認ください。
名前 | 関 陽児 |
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肩書き | 東京理科大学 教養教育研究院 教授/博士(工学) |
プロフィール |
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