学内講座コード:2025Hq002
この講座について質問する主催:
佛教大学 [ 佛教大学オープンラーニングセンター (京都府) ]
講座名:
不登校児童・生徒への支援とICTを活用したアプローチ~2.不登校児童・生徒の特性~
申し込み締切:
2025年09月23日 (火) 23:30
開催日時:
オンデマンド/オンデマンド
入学金:
-
受講料:
2,000円
定員:
200名
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
不登校児童・生徒の特性を理解し、その発生メカニズムと現状・対処の方法についての原理を学ぶ
2.不登校児童・生徒の特性
ICT を用いて教育支援をする対象は多岐にわたる。しかしながら、昨今の子どもたちや学校教育の現状を鑑みると、ICT を用いて最も効果的かつ能率的に子どもたちと向き合う対象となるのが不登校の問題を抱える児童・生徒であることは論を待たない。文部科学省の統計によれば、全国の小中学校のうち18 万人をこえる児童・生徒が不登校であると言われており、グレーゾーン(不登校の一歩手前の欠席が多い子どもたちの総称)を含むとその3倍とも言われる、学校への行きづらさを感じている子どもたちの存在がある。本講においては、こうした不登校児童・生徒の発生原理を理解し、その特性に合わせた支援のあり方について考えてみたい。
本講は教育学的、社会学的、心理学的な側面から不登校児童・生徒の特性を理解することを目的とする。こうした児童・生徒に対してどのような理解が必要なのか、また、逆にどのような関わりをしてはいけないのかなどについて、これまでの不登校研究の知見や実践からその具体的対処のあり方について学ぶことをねらいとする。
名前 | 原 清治 |
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肩書き | 佛教大学教育学部教授 |
プロフィール | |
名前 | 須永 祐慈 |
肩書き | NPO 法人ストップ いじめ ナビ副代表 |
プロフィール |
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