学内講座コード:
この講座について質問する主催:
共立女子大学・共立女子短期大学 [ 共立女子大学・共立女子短期大学 公開講座(オンライン) (オンライン) ]
講座名:
【公開講座】〔動画配信〕多文化共生を支える日本語教育--外国にルーツを持つ児童生徒への日本語支援を中心に--
申し込み締切:
2025年09月17日 (水) 23:30
開催日時:
配信期間:9月24日(水)~10月23日(木)/動画配信(開講初日の10:00~13:00の間に、ご視聴に必要な情報をメールにてお送りいたします。)
入学金:
-
受講料:
0円
定員:
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
詳細は共立女子大学・共立女子短期大学公開講座HPをご確認ください。講座内容および開講日、開講形態は変更する場合があります。
補足:
-
日本における令和6年6月末の在留外国人数は、358万8,956人で、過去最高を更新したと法務省より発表されています。今年1月、NHKで「東京サラダボウル」というドラマが放映され、外国籍の住民が増えている現状が注目されました。ドラマの舞台となった新宿区は23区内で最も外国人人口が多く、隣接する千代田区は最も少ない区であることは、この地域の特徴を示しているとも言えそうです。
本講演ではこうした外国人居住者に対する、千代田区の多文化共生のための情報提供をご紹介します。加えて、講演者が日本語教育を学ぶ学生とともに参加している、ボランティア日本語教室の事例についてもお話しします。
日本で就労する外国人の増加に伴い、家族として来日する子どもの数も増えています。本講演では、こうした外国人児童生徒への日本語支援の重要性を、講演者の専門である第二言語習得研究の知見を踏まえてお話しします。また、学校現場での支援体制と、直面している問題点、ボランティアとして日本語支援を行う際に知っておくべきことなどにも触れたいと思います。
身近に暮らす外国人を日本語面で支援することは、”Think globally. Act locally.”(グローバルな視点で考えよ。足元から行動せよ。)の営みでもあります。一緒に考えてみませんか。
※本講座は、動画配信講座です。
名前 | 菅生 早千江(すごう さちえ) |
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肩書き | 共立女子短期大学 文科 教授 |
プロフィール | お茶の水女子大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(人文科学)。専門は日本語教育学、第二言語 習得研究。1995年より日本語教育に携わる。2000年より国際日本語普及協会(AJALT)教師会員。2004年から2007年まで国際交流基金よりポーランド・ヤギェロン大学日本学科に派遣(日本語教育専門家)。帰国後は、東京大学大学院工学系研究科非常勤講師、お茶の水女子大学国際教育センター講師、目白大学外国語学部日本語・日本語教育学科准教授を経て、 2023年より現職。 |
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