学内講座コード:2511I003
この講座について質問する主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
【オンライン】西洋美術史特論 (イタリア・ルネサンスの美術家たち-プロトルネサンス編)
申し込み締切:
2025年05月02日 (金) 23:30
開催日時:
2025年5月12日(月)~2025年6月16日(月)/19:00~20:30
入学金:
3,000円
受講料:
15,100円
定員:
20名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
西洋美術史特論では、西洋美術のさまざまなトピックを深く掘り下げていきます。
西洋美術の精華、イタリア・ルネサンス。今期は、15世紀、フィレンツェを中心に花ひらくイタリア・ルネサンスの前夜、ゴシック末期(プロトルネサンス)の美術を取り上げます。この時代、多くの画家や彫刻家は、自然主義に基づいた人体や空間表現を模索します。フィレンツェで活動したチマブーエやジオット、ドゥッチョやシモーネ・マルティーニに代表されるシエナ派の画家たち。あるいは次第に立体感を増す彫刻の中に、生き生きとした聖人たちの姿を刻み込んだ彫刻家たちなど、ルネサンスのゼロ歩目に足を踏み出した、プロトルネサンスの美術家をご紹介していきます。
【講座スケジュール】
第1回 2025年05月12日(月) チマブーエ
第2回 2025年05月19日(月) ジオット
第3回 2025年05月26日(月) ドゥッチョ
第4回 2025年06月02日(月) ロレンツェッティ兄弟、シモーネ・マルティーニ
第5回 2025年06月09日(月) ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ、ピサネッロ
第6回 2025年06月16日(月) アルノルフォ・デル・カンビオ、アンドレア・ピサーノ
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 星 聖子 |
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肩書き | 慶應義塾大学 論理と感性のグローバル研究センター共同研究員、北里大学非常勤講師 |
プロフィール | 慶應義塾大学理工学部物理学科卒業、文学研究科美学美術史分野博士課程単位満了取得退学。イタリアルネサンスおよびキリスト教美術を主たる研究分野とする。特に、15世紀ヴェネツィアの画家、ジョヴァンニ・ベッリーニの祭壇画を主たるテーマとし、中世から近世にかけての、キリスト教美術における空間表現、主題表現の変遷に関心を寄せる。 また、実験心理学と共同し、美術作品の受容と神経活動についても研究を行っている。 |
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