【Web視聴】『源氏物語』宿木巻を読む　その３ 2024年度冬講座収録動画

【講座内容】
匂宮が夕霧右大臣家の六の君に婿取られることになり、中の君の不安と悲しみは深く、ほんのしばらくでも宇治の古里に帰りたいと願い、彼女のほうから薫に消息して来訪を請いました。誠実な薫の人柄に心打たれるにつけても、この人と結婚していたらよかったとさえ思う中の君でしたが、しかし中の君はすでに匂宮の子を身ごもっていました。改めて匂宮に添い続けて行くことを心に決めた中の君は、未だに大君（中の君の亡くなった姉君）のことが忘れられないと訴える薫に、自分よりもずっと大君によく似ている異母妹浮舟の存在を明かします。

この講座は、2024年度冬・対面講座の 0601116 『源氏物語』宿木巻を読む　その３ を、より多くの方にご受講いただけるよう、Web視聴講座として編集し配信するものです。
三鷹サテライト教室での対面講座の臨場感とともに講義をご視聴いただけます。

※講座のお申込み、映像/音声の視聴は、日本国内に住所を有する方に限らせていただきます。

【講座スケジュール】
第1回 匂宮、六の君の美しさにも惹かれる。
第2回 中の君の不安と悲しみ。
第3回 薫、中の君に思いをつのらせる。
第4回 匂宮、中の君にも愛情を深める。
第5回 中の君、異母妹の浮舟のことを薫に話す。

【教材】
【必携テキスト】(各自で、お求めください)
新潮日本古典集成『源氏物語　七』新潮社　石田穣二・清水好子 1983年 3,960円（税込）

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。