学内講座コード:119009
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
【無料体験講座】映画史研究
申し込み締切:
2025年03月06日 (木) 17:00
開催日時:
3月 7日(金)/13:30~14:30
入学金:
-
受講料:
0円
定員:
56名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
会員受講料: 0円
補足:
-
【講義概要】
無料体験講座では、春学期当講座の以下の内容を概観します。
比較映画史という新たな研究方法を導入し、映画の始まりから1920年代末までの、いわゆる無声映画の歴史を扱います。無声映画は言葉がないということもあって、俳優たちの個性的な演技や、映像そのものによる、雄弁な語りに特徴があります。それは映画であるとはいえ、現在人々が映画として認識するものとは異なって見えるかもしれません。しかし映画遺産として残された無声映画は、現代のわれわれにも驚くほどの豊かな藝術的体験を与えてくれます。その秘密を一緒に考えてみましょう。
【ご受講に際して】
◆本講座の有料講座は早稲田校で実施します。以下のURLより確認ください。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/65180/
◆参考図書として、ジュルジュ・サドゥール「世界映画全史」(全12巻 国書刊行会)をあげておきます。任意ですがご覧いただけますと、理解が深まります。
【備考】
・会員以外の方が無料講座をお申し込みされる場合は、ビジターとしてお申し込みください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 小松 弘 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 東京藝術大学にて美学・美術史学を学び、デンマーク政府給費留学生としてコペンハーゲン大学映画学研究所にて映画史学・映画理論・映画作家論を研究する。東京国立近代美術館フィルムセンター(現・国立映画アーカイブ)にて初期ヨーロッパ映画のフィルム・コレクション、小宮登美次郎コレクションの復元作業に従事。無声映画史に関する専門の研究者として国際的に活躍。2002年ポルデノーネ無声映画祭(イタリア)にてジャン・ミトリ賞を受賞。埼玉大学教養学部助教授、早稲田大学文学部助教授を経て現在早稲田大学文学学術院教授。著書に「起源の映画」(青土社)「ベルイマン」(清水書院)、共訳書にジョルジュ・サドゥール「世界映画全史」(国書刊行会)など。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.