学内講座コード:910502
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】現代実在論入門:新しい哲学を学ぶ
申し込み締切:
2025年06月17日 (火) 17:00
開催日時:
3月 4日(火)〜 7月31日(木)/00:00~23:59
入学金:
-
受講料:
15,840円
定員:
20名
講座回数:
8回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 15,840円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・現代実在論者(カンタン・メイヤスー、グレアム・ハーマン、マルクス・ガブリエル)の基礎概念を理解し、それらを伝統的な観念論哲学(カントやフッサール)と比較検討できるようになる。
【講義概要】
21世紀に入って、哲学では新しい思潮が現われています。
それは「現代実在論」と呼ばれ、カント以後の哲学のディスクールを根本から刷新することを狙っています。
カンタン・メイヤスー、グレアム・ハーマン、マルクス・ガブリエルなどの哲学者がその代表格です。
この講義では、現代実在論の全体像をつかみながら、それがどういう動機と射程を持つのかを批判的に検討します。
哲学が初心者の方も大歓迎です。
哲学の最前線に触れてみましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 3/ 4(火) 現代実在論とは何か
第2回 2025/ 3/ 4(火) カンタン・メイヤスー(1):相関主義批判
第3回 2025/ 3/ 4(火) カンタン・メイヤスー(2):偶然性の必然性
第4回 2025/ 3/ 4(火) グレアム・ハーマン(1):思弁的実在論とは何か
第5回 2025/ 3/ 4(火) グレアム・ハーマン(2):隔絶した「オブジェクト」へ
第6回 2025/ 3/ 4(火) マルクス・ガブリエル(1):「世界」は存在しない
第7回 2025/ 3/ 4(火) マルクス・ガブリエル(2):「意味の場」の存在論
第8回 2025/ 3/ 4(火) マルクス・ガブリエル(3):「センス」の認識論
【ご受講に際して】
◆視聴期間は一般申込開始(2025/3/4)から学期終了翌月末(2025/7/31)までになります。一般申込開始(2025/3/4)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2024年度 秋期 「現代実在論入門:新しい哲学を学ぶ」 (10/04〜11/29 金曜日、全8回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 岩内 章太郎 |
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肩書き | 豊橋技術科学大学准教授 |
プロフィール | 1987年、札幌生まれ。豊橋技術科学大学准教授。早稲田大学国際教養学部卒業、同大大学院国際コミュニケーション研究科博士後期課程修了。博士(国際コミュニケーション学)。専門は現象学および現代実在論。著書に、『〈私〉を取り戻す哲学』(講談社現代新書)、『〈普遍性〉をつくる哲学:「幸福」と「自由」をいかに守るか』(NHKブックス)、『新しい哲学の教科書:現代実在論入門』(講談社選書メチエ)、『現象学とは何か:哲学と学問を刷新する』(共著・河出書房新社)、『交域する哲学』(共著・月曜社)など。 |
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