学内講座コード:910404
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】アヤソフィア大聖堂を通して中世の文化を見る
申し込み締切:
2025年06月17日 (火) 17:00
開催日時:
3月 4日(火)〜 7月31日(木)/00:00~23:59
入学金:
-
受講料:
11,880円
定員:
20名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・イスタンブールのアヤソフィア大聖堂を中心に中世の歴史を知る。
・モザイク壁画の意味を解読し理解する。
・中世建築、中世美術についての理解を深める。
【講義概要】
この講座では、イスタンブールのアヤソフィア大聖堂を中心にして、古代から中世の歴史や美術史の理解を深めます。この大聖堂は、6世紀にビザンティン帝国の首都コンスタンティノープル(現イスタンブール)に建てられ、かつては世界一大きな建築であり、内部にはキリスト教の場面や皇帝の肖像などを描いたモザイク壁画がほどこされました。1453年にビザンティン帝国はオスマン(トルコ)帝国に滅ぼされ、アヤソフィア大聖堂はイスラム教のモスクになりました。この建築物を、歴史、建築、美術の多方面から、画像を多用して読み解いていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 3/ 4(火) イスタンブールの歴史
第2回 2025/ 3/ 4(火) アヤソフィアとその周辺〜6世紀のイスタンブールに迫る
第3回 2025/ 3/ 4(火) アヤソフィア大聖堂の建築の特徴
第4回 2025/ 3/ 4(火) 初期のアヤソフィア大聖堂のモザイク壁画
第5回 2025/ 3/ 4(火) 中期・後期のモザイク壁画
第6回 2025/ 3/ 4(火) アヤソフィア大聖堂の影響の広がり
【ご受講に際して】
◆視聴期間は一般申込開始(2025/3/4)から学期終了翌月末(2025/7/31)までになります。一般申込開始(2025/3/4)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2024年度 秋期 「アヤソフィア大聖堂を通して中世の文化を見る」 (10/21〜12/02 月曜日、全6回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 浅野 和生 |
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肩書き | 愛知教育大学名誉教授 |
プロフィール | 大阪大学文学部卒業、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中退。西洋美術史専攻。アテネ工科大学留学。愛知教育大学助手、助教授、教授をへて同大学名誉教授。主著に「イスタンブールの大聖堂——モザイク画が語るビザンティン帝国」(2003年、中央公論新社)、「サンタクロースの島——地中海岸ビザンティン遺跡発掘記」(2006年、東信堂)、「ヨーロッパの中世美術——大聖堂から写本まで」(2009年、中央公論新社)、「図説 中世ヨーロッパの美術」(2018年、河出書房新社)、「エルサレムの歴史と文化」(2023年、中央公論新社)など。 |
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