学内講座コード:910209
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】中世摂関家の家と権力の変転―藤原道長から豊臣秀吉まで
申し込み締切:
2025年06月17日 (火) 17:00
開催日時:
3月 4日(火)〜 7月31日(木)/00:00~23:59
入学金:
-
受講料:
7,920円
定員:
20名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 7,920円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【講義概要】
摂政・関白といえば、連想されるのは平安時代中期の摂関政治や、藤原道長・頼通だろう。この時代、藤原氏北家の一族が代々摂政・関白(摂関)に任じられて大きな権力を握ったことはよく知られている。だが、摂関は摂関政治の時代しか存在しなかったわけではない。11世紀末、摂関政治の時代は終わり、院政がはじまるが、摂関はこれ以降も貴族の頂点として朝廷に君臨し続けた。しかも、本来世襲でなかった摂関職は、院政期以降、かえって藤原道長の子孫に世襲され、摂関家が確立した。では、なぜ摂関は摂関政治以降も残りつづけたのか。本講義では、摂関及び摂関家の変転を通して、日本中世の貴族・朝廷の歴史について考える。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 3/ 4(火) 中世摂関家とは何か
第2回 2025/ 3/ 4(火) 武家勢力の台頭と摂関家
第3回 2025/ 3/ 4(火) 五摂家分立
第4回 2025/ 3/ 4(火) 室町・戦国の摂関家
【ご受講に際して】
◆視聴期間は一般申込開始(2025/3/4)から学期終了翌月末(2025/7/31)までになります。一般申込開始(2025/3/4)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2024年度 秋期 「中世摂関家の家と権力の変転―藤原道長から豊臣秀吉まで」 (09/30〜12/16 月曜日、全4回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 樋口 健太郎 |
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肩書き | 龍谷大学准教授 |
プロフィール | 神戸大学大学院文化学研究科(博士課程)修了。博士(文学)。 主な著作に『中世摂関家の家と権力』(校倉書房、2011年)、『九条兼実―貴族がみた『平家物語』と内乱の時代―』(戎光祥出版、2018年)、『中世王権の形成と摂関家』(吉川弘文館、2018年)、『摂関家の中世―藤原道長から豊臣秀吉まで―』(吉川弘文館、2021年)、『藤原頼長・師長―よく王事を勤め以て我が恩に報いよ―』(ミネルヴァ書房、2024)がある。 |
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