学内講座コード:910206
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】鏡からみた古代日本の国家形成 弥生・古墳時代の社会変化
申し込み締切:
2025年06月17日 (火) 17:00
開催日時:
3月 4日(火)〜 7月31日(木)/00:00~23:59
入学金:
-
受講料:
11,880円
定員:
20名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・古代日本の国家形成について理解を深める。
・弥生・古墳時代の鏡・社会・地域同士の関係について理解する。
・考古学の方法論について理解する。
【講義概要】
日本列島の先史時代の中でも、弥生・古墳時代は,中国・朝鮮半島との活発な交流によって特徴付けられます。そうした古代東アジアの交流の歴史を物語る資料の一つとして、青銅製の鏡があります。古墳時代には、近畿を中心として巨大な前方後円墳が築かれるようになりますが、それと重なるように中国からもたらされた鏡や、それをもとに列島で生産された鏡も広く流通しました。このことが、後の近畿地域を中心とした古代国家形成の基礎になったと考えられています。最近でも、考古学上の新たな遺跡の調査や発見として、これらの鏡や古墳が注目されています。本講義では、そうした考古学の最新の研究成果について御紹介したいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 3/ 4(火) 弥生時代における青銅鏡の出現と北部九州の社会
第2回 2025/ 3/ 4(火) 古墳時代はどのようにして始まったか:鏡から考える
第3回 2025/ 3/ 4(火) 三角縁神獣鏡をめぐる諸問題
第4回 2025/ 3/ 4(火) 三・四世紀の鏡と古墳時代前期の社会
第5回 2025/ 3/ 4(火) 五世紀の鏡と倭の五王の時代
第6回 2025/ 3/ 4(火) 六世紀の鏡と古代国家形成
【ご受講に際して】
◆視聴期間は一般申込開始(2025/3/4)から学期終了翌月末(2025/7/31)までになります。一般申込開始(2025/3/4)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2024年度 秋期 「鏡からみた古代日本の国家形成」 (10/01〜11/05 火曜日、全6回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 辻田 淳一郎 |
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肩書き | 九州大学教授 |
プロフィール | 1973年生まれ。九州大学文学部卒業。九州大学大学院比較社会文化研究科博士後期課程単位修得退学後、福岡県教育庁文化財保護課、九州大学大学院人文科学研究院専任講師・准教授を経て現職。日本考古学専攻。博士(比較社会文化)。主な著作に『鏡と初期ヤマト政権』(すいれん舎,2007年)、『同型鏡と倭の五王の時代』(同成社2018年)、『鏡の古代史』(角川選書2019年)など。 |
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