学内講座コード:910203
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】王墓の謎―なぜ人は王のために墓を築いたのか?
申し込み締切:
2025年06月17日 (火) 17:00
開催日時:
3月 4日(火)〜 7月31日(木)/00:00~23:59
入学金:
-
受講料:
5,940円
定員:
20名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 5,940円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・比較文明論について理解を深め多様な歴史を学ぶ面白さに触れる。
・新たな視角から「見せる埋葬」を捉え、人類史の中に位置付ける。
・定説を疑うことを通して、現代にも通じる歴史の見方を身につける。
【講義概要】
王のために築かれた王墓は自らの権力を誇示するために築かれた象徴で、墓室を飾る装飾墓も文明周辺で見られるローカルな風習だと長らく考えられてきた。本講座では、これらの定説にとらわれずに、王墓・装飾墓などの「見せる埋葬」を新たな視点から問い直す。王とはどんな人物なのか?王墓とはいかなる要素で構成され、時代や地域を越えて登場するのはなぜか?巨大化した王墓が衰退するのはなぜか?人類史の中で王墓を築いた時代の意義とは何か?などのさまざまな謎を解明する。あわせて、現代の私たちにとっても重要な、多様な歴史観との向き合い方についても理解を深め、歴史を考えることの面白さを共有したい。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 3/ 4(火) 王墓・装飾墓と向き合う
第2回 2025/ 3/ 4(火) 王墓の比較考古学
第3回 2025/ 3/ 4(火) 装飾墓の比較考古学
【ご受講に際して】
◆視聴期間は一般申込開始(2025/3/4)から学期終了翌月末(2025/7/31)までになります。一般申込開始(2025/3/4)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2024年度 秋期 「王墓の謎―なぜ人は王のために墓を築いたのか?」 (10/26〜12/07 土曜日、全3回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 河野 一隆 |
---|---|
肩書き | 東京国立博物館学芸研究部長 |
プロフィール | 1966年福岡県柳川市出身、京都大学大学院文学研究科修士課程修了後、(財)京都府埋蔵文化財調査研究センター、九州国立博物館を経て現職。専門分野は日本考古学。主要著作に、『王墓の謎』講談社現代新書(2024年)、『王墓と装飾墓の比較考古学』同成社(2022年)、『装飾古墳の謎』文藝春秋新書(2023年)、「装飾古墳とはなにか?」『最新技術でよみがえる 九州装飾古墳のすべて』東京書籍(2015年、共著)などがある。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.