学内講座コード:710771
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
ロシア情報保安機関の歴史と現在 ジェルジンスキーからプーチンへ、対ウクライナ・西側戦争、中露協力?
申し込み締切:
2025年05月25日 (日) 17:00
開催日時:
5月26日(月)〜 6月16日(月)/19:00~20:30
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・ソ連・ロシア情報保安機関の歴史・思想的背景、制度、活動、手法を理解する。
・歴史と現在を横断して分析する視点を養う。
・発展を遂げるインテリジェンスの手段、それを分析する資料について知る。
【講義概要】
現代ロシアの対外政策・国内政治の理解に必須なロシア情報保安機関の歴史、思想、制度、手法を学ぶ。始祖「チェーカー」から国家保安委員会(KGB)、さらにプーチンのロシア連邦保安庁(FSB)へと引き継がれる伝統、国家・社会への浸透とは?ウクライナの西側接近を妨害する影響工作、ウクライナ全面侵攻を支援する工作、対西側工作(「イリーガル」諜報、破壊妨害工作)の実態についてリークされたメールや調査報道の資料をもとに解説する。近年、中露は政治・軍事・経済面で関係を強化しているが、インテリジェンスの協力は可能なのか。KGBアーカイブをもとに中ソ情報保安機関の対立の歴史を掘り下げ、現代の中露協力の可能性と制約を考える。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 5/26(月) ソ連情報機関の歴史
第2回 2025/ 6/ 2(月) ロシアの情報機関
第3回 2025/ 6/ 9(月) ロシアの対ウクライナ・西側工作
第4回 2025/ 6/16(月) 中露インテリジェンス協力の可能性と制約
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、6月23日(月)を予定しております。
◆講義内容は社会情勢により変更になる場合がございます。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 保坂 三四郎 |
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肩書き | 国際防衛安全保障センター研究員 |
プロフィール | 2004年旧ソ連非核化協力技術事務局、18年在ウクライナ日本国大使館などの勤務を経て、21年より国際防衛安全保障センター(エストニア)研究員。ソ連・ロシアのインテリジェンス、偽情報を含む戦略ナラティブなどを研究している。17年ロシア・東欧学会研究奨励賞、22年ウクライナ研究会研究奨励賞受賞。23年、『諜報国家ロシア』が山本七平賞受賞。 |
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