学内講座コード:710768
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
生活にひそむ有害物質とリスクを考える―PFASを事例として
申し込み締切:
2025年05月14日 (水) 17:00
開催日時:
5月15日(木)〜 6月19日(木)/15:30~17:00
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・生活のなかにある有害物を知る
・有害性と摂取量がどのように調査されているかを知る
・リスクの概念を理解する
【講義概要】
私たちは生活のなかで身の回りにあるさまざまものに触れながら過ごしている。そこには種々の化学物質が含まれており、便利な機能を持たせている。「正」の面である利便性・効能と「負」の面である健康への影響がありうる。環境汚染物質や身近にある金属、有機物質の毒性を事例をもって講義する。そこから有害性とリスクの概念を学ぶ。現代社会が獲得してきた利便性とヒトの健康に及ぼす負の作用を考え、特に近年、注目が高まっている有機フッ素化合物PFASについて、その問題の背景とこれから求められる取り組みについて概説する。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 5/15(木) 身の回りの有害物質
第2回 2025/ 5/22(木) 毒にまつわる歴史
第3回 2025/ 5/29(木) リスクとはなにか、どのように安全を確保するのか
第4回 2025/ 6/ 5(木) 有機フッ素化合物PFASとはなにか、その始まり
第5回 2025/ 6/12(木) PFASによる環境汚染、わたしたちの身近にあるPFAS
第6回 2025/ 6/19(木) PFAS問題の現状と今後の対策
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、6月26日(木)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 原田 浩二 |
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肩書き | 京都大学准教授 |
プロフィール | 京都大学薬学部卒業。2007年に京都大学博士(社会健康医学)を授与され、同年、京都大学大学院医学研究科助教に採用。2009年に准教授に昇任し、現在に至る。2023年 環境省 PFASに対する総合戦略検討専門家会議委員、2024年にWHO Technical Advisory Group on PFAS Assessmentに任命される。 著書『水が危ない!消えない化学物質「PFAS」から命を守る方法』(河出書房新社)、『これでわかるPFAS汚染: 暮らしに侵入した「永遠の化学物質」』(合同出版) |
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