学内講座コード:710761
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
戦争はいかに終結したか 両世界大戦からロシア・ウクライナ戦争まで
申し込み締切:
2025年04月13日 (日) 17:00
開催日時:
4月14日(月)〜 5月26日(月)/19:00~20:30
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・不幸にして起こってしまった戦争からどうすれば抜け出せるのかについて考える。
・近現代の主要な戦争の「終わり方」を理解する。
【講義概要】
安全保障の問題について考えるとき、「戦争をいかに防ぐか」だけでなく、「不幸にして起こってしまった戦争をいかに終わらせるか」という視点も大切です。この講義では、これまで日本ではほとんど議論されてこなかった「戦争終結論」を取り上げます。まず、様々な戦争の終結のかたちを一望できるレンズを紹介します。そのうえで、近現代の主要な戦争―両世界大戦からアフガニスタン戦争まで―の終結について学んでいきます。加えて、ロシア・ウクライナ戦争やイスラエル・ガザ紛争の「終わらせ方」を考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 4/14(月) 戦争終結論への道案内/第一次世界大戦の終結
第2回 2025/ 4/21(月) 第二次世界大戦の終結(1):ヨーロッパ
第3回 2025/ 4/28(月) 第二次世界大戦の終結(2):アジア太平洋
第4回 2025/ 5/12(月) 朝鮮・ベトナム戦争の終結
第5回 2025/ 5/19(月) 湾岸・イラク・アフガニスタン戦争の終結
第6回 2025/ 5/26(月) ロシア・ウクライナ戦争、イスラエル・ガザ紛争への示唆/戦争終結の理論と歴史から学べること
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、6月2日(月)を予定しています
◆『戦争はいかに終結したか―二度の大戦からベトナム、イラクまで』(千々和泰明著 中公新書)に目を通していただき、ご受講いただけたらより理解が深まると思います。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 千々和 泰明 |
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肩書き | 防衛省防衛研究所主任研究官 |
プロフィール | 広島大学法学部卒業。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士課程修了。博士(国際公共政策)。内閣官房副長官補(安全保障・危機管理)付主査、コロンビア大学客員研究員などを経て現職。専攻は防衛政策史、戦争終結論。『安全保障と防衛力の戦後史 1971〜2010』(千倉書房)で第7回日本防衛学会猪木正道賞正賞受賞。 『戦争はいかに終結したか』(中公新書)で第43回石橋湛山賞受賞。近著に『戦後日本の安全保障』(中公新書)、『日米同盟の地政学』(新潮選書)。「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日)、「ニュースウォッチ9」(NHK)などメディア出演多数。国際安全保障学会理事。 |
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