学内講座コード:710263
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
蘇我氏の世紀
申し込み締切:
2025年04月06日 (日) 17:00
開催日時:
4月 7日(月)〜 5月26日(月)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・『古事記』や『日本書紀』を中心とする日本古代の文献史料を読解する力を身につける。
・蘇我氏の事跡とそれをめぐる支配層の動向を中心に、日本の古代国家の成り立ちについての理解を深める。
【講義概要】
6世紀から7世紀の列島最大の豪族、蘇我氏をめぐっては、現在でも活発に議論が行われ、研究が進展しています。しかし古代国家ができあがってくるこの段階で、蘇我氏がどのような役割を果たしたのかについては、まだ検討の余地が残されているように思います。今回の講義では、6世紀前半から7世紀前半の約1世紀を、「蘇我氏の世紀」と捉え、その出自、蘇我稲目、馬子、蝦夷、入鹿の事跡を追います。その過程を通じて、蘇我氏の権力基盤、あらたな支配論理としての仏教の導入、王族との関係など、国家形成の中での蘇我氏の位置づけについて検討を行います。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 4/ 7(月) 蘇我氏の登場
第2回 2025/ 4/14(月) 蘇我稲目
第3回 2025/ 4/21(月) 稲目から馬子へ
第4回 2025/ 5/12(月) 蘇我氏の権力基盤
第5回 2025/ 5/19(月) 蝦夷と入鹿
第6回 2025/ 5/26(月) 蘇我氏の滅亡とその遺産
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は6月2日(月)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 古市 晃 |
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肩書き | 神戸大学大学院教授 |
プロフィール | 岡山県生まれ。博士(文学、大阪市立大学)。大阪歴史博物館、花園大学を経て現職。日本古代史を専攻。国家形成史や地域社会史に関心を持つ。著書に、『倭国 古代国家への道』(講談社現代新書)、『国家形成期の王宮と地域社会』(塙書房)などがある。 |
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