学内講座コード:710230
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
加耶(任那)と倭国の古代史―通史編
申し込み締切:
2025年04月02日 (水) 17:00
開催日時:
4月 3日(木)〜 5月 8日(木)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・加耶(任那)諸国についての基礎知識を身につける。
・史料に基づく実証的な能力を得る。
・近代における加耶(任那)史評価の歴史を学ぶ。
【講義概要】
日本史の教科書では、朝鮮半島への侵略の拠点として「任那日本府」が存在したこと、その前提として神功皇后による三韓征伐・加羅七国平定記事が長らく史実として扱われてきた。近年の記紀批判の深化や考古学的知見の増加により、こうした見方は否定されつつある。しかし、具体的な歴史像の形成には至っていないのも事実である。本講座では、日・中・韓それそれぞれに残されてた史料群対して、冷静に批判を加えながら読むことで、任那の歴史を通史的に検討したい思います。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 4/ 3(木) 『日本書紀』編纂史料としての「百済三書」
第2回 2025/ 4/10(木) 加羅七国平定と任那の官家
第3回 2025/ 4/17(木) 紀生磐の叛乱記事と任那の範囲
第4回 2025/ 4/24(木) 「任那日本府」と「任那復興会議」
第5回 2025/ 5/ 8(木) 任那の復興と調
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は6月19日(木)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 仁藤 敦史 |
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肩書き | 国立歴史民俗博物館教授 |
プロフィール | 国立歴史民俗博物館研究部教授。博士(文学 早稲田大学)。専門は日本古代史(王権論、都城制成立過程の研究)。主な著書に、『藤原仲麻呂』(中公新書)、『古代王権と支配構造』(吉川弘文館)など。NHKの歴史番組『さかのぼり日本史』出演。集英社版「マンガ日本の歴史」監修担当。 |
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