学内講座コード:310727
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
女性/女系天皇は実現するか
申し込み締切:
2025年04月03日 (木) 17:00
開催日時:
4月 4日(金)〜 4月25日(金)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
24名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・女性/女系天皇の現代社会で果たす意味を考える
・いわゆる旧宮家養子案の保守性を理解する
・歴史と革新について理解する
【講義概要】
皇位継承に関する有識者会議報告を受け、2024年、国会では「安定的な皇位継承」についての議論が行われた。しかしながら、女性/女系天皇は議論の対象外だった。なぜ、日本において女性/女系天皇の実現が難しいのか。本講座は、歴史学的な知見をもとに、天皇制議論を踏まえて、女性/女系天皇について考えていく。なお、講師はリベラル派、女系継承容認の立場から論じるので、男系継承維持のご信念をお持ちの方は、受講しても得るところはないと思われるので、留意いただきたい。拙著『天皇家の恋愛』(中公新書、ISBN978-4121026873)を適宜読んでいただき、皇室史について自習していただけるとありがたい。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 4/ 4(金) 女性/女系天皇の歴史学的な意味
第2回 2025/ 4/11(金) 直系継承と男系継承
第3回 2025/ 4/18(金) 旧宮家養子案の問題点
第4回 2025/ 4/25(金) 21世紀の皇位継承議論
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は、5月9日(金)に予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 森 暢平 |
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肩書き | 成城大学教授 |
プロフィール | 博士(文学、日本大学)。専門分野は、歴史社会学、メディア史。毎日新聞社会部で皇室担当、CNNで日本語サイト編集長などを歴任したあと現職。主著に『近代皇室の社会史』(吉川弘文館)、『天皇家の恋愛』(中央公論新社)がある。 |
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