学内講座コード:310717
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
歩いて学ぶ北海道 北の大地の果てにある「日本」を読み解く
申し込み締切:
2025年04月04日 (金) 17:00
開催日時:
4月 5日(土)〜 5月10日(土)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
24名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・北海道を細かく詳しく学ぶことで、背景に存在する「学校では学ばない日本の歴史」「地方を操る権力者の思惑」「日本が抱えている問題」などを正しく知る。
・一般的にあまり知られていない、北海道のさまざまな地域の、多種多様な文化風俗を学ぶ。
【講義概要】
広大な北海道を、歩いて周る人は少ないかもしれない。だが丹念に歩くことで、この場所が味わった苦難の歴史と、いま直面するさまざまな問題を実感する。北方領土問題、炭鉱の栄枯盛衰、凄まじい過疎高齢化、原発関連施設誘致の苦悩、知られざる戦争史―。北海道は日本の過去現在未来を映し出す鏡であり、日本の今後を占うために、この場所を深く知ることは重要である。本講座では北海道出身の講師が、自身の足で歩いて見て感じた「北の大地の現実と、その向こうに見える日本」を、スライド併用の実踏ルポを通じてご紹介。雄大で空気がきれいで食べ物が美味しくて、だけではない北海道をぜひ知って、そして学んでいただきたい。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 4/ 5(土) 「北方領土が見える鮭の街」標津町
第2回 2025/ 4/12(土) 「トナカイの街に核のゴミ?」幌延町
第3回 2025/ 4/19(土) 「石炭を吸い込んだ無重力」上砂川町
第4回 2025/ 4/26(土) 「機雷爆発とプロパガンダ」湧別町
第5回 2025/ 5/10(土) 「小林多喜二の残像をたどる」小樽市
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は5月17日(土)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | カベルナリア 吉田 |
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肩書き | 紀行ライター |
プロフィール | 1965年北海道生まれ、早稲田大学卒、読売新聞社他を経て2002年からフリー。車を使わず自分の足で歩く「実踏の旅」を重ね、沖縄と島を中心に全国を歩き、紀行文を執筆。近年は出身地である北海道も歩き続けている。最新刊は『秘境駅で途方に暮れた』(イカロス出版)、近著に『アイヌのことを考えながら北海道を歩いてみた』(ユサブル)、『新日本エロい街紀行』(アルファベータブックス)。ほかに『何度行っても変わらない沖縄』(林檎プロモーション)、『沖縄戦546日を歩く』(彩流社)、『狙われた島』(アルファベータブックス)など旅に関する著書多数。趣味はレスリング、バイオリン、料理。 |
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