学内講座コード:310713
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
激動の南アジアとインド・中国の角逐 地域覇権とグローバルサウスの盟主をめぐる戦い
申し込み締切:
2025年04月18日 (金) 17:00
開催日時:
4月19日(土)〜 4月26日(土)/13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
24名
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・世界の5人に1人が暮らし、経済的にも台頭する南アジアという地域の特性を知る。
・インドと中国の競争と南アジア各国の国内政治との連動を理解する。
【講義概要】
2024年、南アジア主要国で相次いで国政選挙が行われました。インドでは、モディ政権が議席を大きく減らしたものの第三期目に突入することが決まりました。他方で、バングラデシュでは総選挙でハシナ政権の続投が決まったものの、「学生革命」により打倒され、スリランカでは、従来とは全く異なる新世代の指導者が誕生しました。これらの国に対し、インドと中国は影響力をめぐる激しい競争を展開してきました。この印中の競争は、しばしば南アジア各国の政治対立と結びついてます。講義では、南アジアの政治変動とアジアの二大新興大国である印中の競争との関係を考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 4/19(土) インドとパキスタンの総選挙とその後の政治・外交
第2回 2025/ 4/26(土) 南アジアにおけるインドと中国の競争
【ご受講に際して】
◆『インドの正体』(伊藤 融著、中公新書クラレ)、『新興大国インドの行動原理』(伊藤 融著、慶應義塾大学出版会)、をお読みいただくと、より講義内容の理解が深まります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 伊藤 融 |
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肩書き | 防衛大学校教授 |
プロフィール | 広島県生まれ。博士(学術)。『新興大国インドの行動原理―独自リアリズム外交のゆくえ』(慶應義塾大学出版会 2020年)、『インドの正体―「未来の大国」の虚と実』(中公新書ラクレ 2023年)など、インドを中心とした国際関係、安全保障問題に関わる著作多数。メディアでの解説も多い。 |
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