学内講座コード:310710
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
遺伝子組み換え作物の光と影―未来の食卓を考える 安全か、危険か。それとも新しい視点が必要か?
申し込み締切:
2025年05月16日 (金) 17:00
開催日時:
5月17日(土)〜 6月 7日(土)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
24名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【講義概要】
気づいておられないかもしれないが、みなさんは毎日のように遺伝子組み換え作物を食べている。その安全性について考えたことがあるだろうか。
核と遺伝子はよく似ている。核を平和利用するならば、人類にとって恩恵となる。逆に爆弾として使うならば、人類を滅ぼすことになる。遺伝子も同じで、平和に利用するならば、多くの可能性を秘めている。しかし悪用しようとすれば、人類を滅ぼすことだってできる。
いったい遺伝子組み換え作物とは、何なのだろうか。それは恩恵なのか、それとも災厄なのか。実はそこを理解するためには、農業の知識が欠かせない。本講座は、農業を通して、遺伝子組み換え作物を正しく理解することを目的としている。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 5/17(土) 遺伝子組み換え作物(GMO)前夜
第2回 2025/ 5/24(土) 遺伝子組み換え作物の登場
第3回 2025/ 5/31(土) ディスカッション
第4回 2025/ 6/ 7(土) 自分なりの答えを探す
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は6月14日(土)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 竹下 正哲 |
---|---|
肩書き | 拓殖大学教授 |
プロフィール | 北海道大学農学部、同大学院農学研究科修了。博士(農学)。大学院在学中に小説で第15回太宰治賞受賞。民間シンクタンク、環境防災NPO、日本福祉大学などを経て、拓殖大学国際学部へ。野菜と果樹の栽培を指導。かつて青年海外協力隊でアフリカに行ったことをきっかけに、世界中のフィールドを回り、海外農業に精通。2015年に初めてイスラエルを訪問し、衝撃を受ける。2021年9月より1年間、イスラエル国立農業研究所(ARO)の特別研究員としてイスラエルに滞在。世界最先端農業技術の共同研究に参画する。主なフィールドはイスラエルとネパール。主な著書に『日本を救う未来の農業──イスラエルに学ぶICT農法』(ちくま新書)がある。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.