学内講座コード:310709
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
ガザ紛争が変える中東・世界情勢 イスラエル・ハマス戦闘から1年半
申し込み締切:
2025年05月14日 (水) 17:00
開催日時:
5月15日(木)〜 6月12日(木)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
24名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・イスラエルとイスラム組織ハマスによる紛争が周辺諸国に与える影響を知る
・中東情勢の変化がより広範囲な世界情勢におよぼす影響を学ぶ
・イスラエル・パレスチナの最新情勢について知識と理解を深める
【講義概要】
イスラエルとイスラム組織ハマスによる戦闘が始まって1年半が経ちます。アメリカでは「親イスラエル」の姿勢を明確にするトランプ政権が独自の政策を進めています。また中東全体では、イスラエルVSハマスの戦闘を契機に、レバノンの武装勢力ヒズボラやその後ろ盾であるイランの勢力が減退。その余波がシリアのアサド政権崩壊にもつながり、地域大国であるサウジアラビアやトルコがさまざまな思惑をめぐらせています。米政権の不在、中東情勢の流動化はイスラエル・パレスチナ、そして世界情勢にどのような影響をもたらすのでしょうか。現地に6年半暮らした新聞記者として、ニュースだけでは分からないリアルな状況を分かりやすく説明します。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 5/15(木) イスラエル・パレスチナ最新情勢
第2回 2025/ 5/22(木) イランとレバノン・ヒズボラの地盤沈下
第3回 2025/ 5/29(木) シリア・アサド政権崩壊がもたらす光と闇
第4回 2025/ 6/ 5(木) ガザ戦闘がもたらすパワーバランスの変化
第5回 2025/ 6/12(木) トランプ政権と中東和平
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 大治 朋子 |
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肩書き | 毎日新聞編集委員 |
プロフィール | イスラエル・ライヒマン大学院(テロ対策&国土安全保障論)、テルアビブ大学院(危機&トラウマ学)それぞれ修了。東京社会部、ワシントン、エルサレム特派員を担当。2002,03年度の新聞協会賞を連続受賞、10年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。英オックスフォード大学ロイタージャーナリズム研究所元客員研究員。暴力的過激主義に関するシンクタンク研究チームメンバー。単著に『勝てないアメリカ』『アメリカ・メディアウォーズ』『歪んだ正義』など。最新刊に『人を動かすナラティブ なぜ、あの「語り」に惑わされるのか』。大学客員教授。 |
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