学内講座コード:310400
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
伝統芸能と日本美術のものがたり―名画で楽しむ歌舞伎と能、日本のこころ
申し込み締切:
2025年04月04日 (金) 17:00
開催日時:
4月 5日(土)〜 4月12日(土)/13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
24名
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
◆日本文化に対する総合的理解を深める。
◆絵画と芸能のかかわりを、近年発見された新たな歴史的事例を通して理解する。
◆江戸時代の風俗画や屏風絵を通して、忘れられた当時の文化人の楽しみ方を知る。
【講義概要】
日本文化の奥深い魅力とその心を、江戸時代の風俗画や遊楽図、舞踊図屏風など、日本人であれば誰もが知っておきたい日本の名画を通して学びます。京都発祥の歌舞妓(阿国)や関連する京都や滋賀などの名所旧跡もご紹介しつつ、「絵の奥に見えるものがたり」を最新の研究成果をもとに解き明かします。江戸時代の文化人はいかに絵画と芸能を楽しんだのか。本講座で日本美術や伝統芸能の基礎的知識も学ぶことができます。講義では重要文化財や重要美術品の画像、講師撮影の風景写真、芸能の動画を映します。忘れられた日本の「絵解きの方法」を知ることは、教養として日々の豊かな暮らしにつながるだけでなく、ビジネスシーンにも役立つはずです。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 4/ 5(土) 江戸時代の名画「舞踊図屏風」と歌舞妓、琉球王国
第2回 2025/ 4/12(土) 歌舞伎舞踊「藤娘」と大津絵、桃山百双「誰が袖図屏風」と能
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は、4月26日(土)を予定しています。
◆3/8(土) 11:30より本講座の無料体験講座を早稲田校で実施します。
◆無料体験講座お申し込みはこちらから。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/65501/
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 児玉 絵里子 |
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肩書き | 京都芸術大学専任講師 |
プロフィール | 博士(文学、 早稲田大学 )。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。幼少期から琉球王国最後の国王尚泰王ご令孫 根岸(尚)常子氏の知遇を得る。単著に『伝統芸能と民俗芸能のイコノグラフィー〈図像学〉』錦正社・2024年、『初期歌舞伎・琉球宮廷舞踊の系譜考―三葉葵紋、枝垂れ桜、藤の花―』錦正社・2022年、『琉球紅型』ADP・初版 2012年・重版2023年、『図説 琉球の染めと織り』河出書房新社ふくろうの本・2005年ほか。第10回木村重信民族藝術学会賞受賞。 |
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