学内講座コード:310326
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
ラテンアメリカの文化と社会―『百年の孤独』への招待
申し込み締切:
2025年04月14日 (月) 17:00
開催日時:
4月15日(火)〜 6月 3日(火)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
24名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・ラテンアメリカ社会の特徴を知る。
・社会情勢を踏まえてラテンアメリカの文化を理解する。
・ラテンアメリカの文学や音楽を鑑賞する能力を身に着ける。
【講義概要】
本講座ではラテンアメリカ社会の特徴と文化を、政治的・社会的変動をふまえて学ぶ。特に、帝国主義によるプランテーションの拡大、キューバ革命におけるチェ・ゲバラの役割、コロンビア出身のノーベル文学賞作家ガルシア・マルケスの世界的ベストセラー『百年の孤独』に代表されるラテンアメリカ文学の隆盛、軍事政権下での芸術活動、世界に広がるラテン音楽などに注目する。文学や音楽、芸術作品を鑑賞しながら、社会変動と文化表象の関係性を検証し、20世紀を通じてラテンアメリカ文化がどのような発展をとげたのか、具体的な事象を踏まえてその多様な魅力を考察する。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 4/15(火) イントロダクション ―ラテンアメリカ社会の歪み
第2回 2025/ 4/22(火) キューバ革命とラテンアメリカ
第3回 2025/ 5/13(火) 「ラテンアメリカ文学のブーム」の発生
第4回 2025/ 5/20(火) ガブリエル・ガルシア・マルケス『百年の孤独』の成功
第5回 2025/ 5/27(火) 分裂と危機の時代
第6回 2025/ 6/ 3(火) ラテンアメリカ文化の今後
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は6月10日(火)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 寺尾 隆吉 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1971年名古屋生まれ。東京大学大学院博士課程修了。専門分野は現代ラテンアメリカ小説。ラテンアメリカ各地で長年文学研究に従事した後、フェリス女学院大学教授を経て現職。著書に『魔術的リアリズム』(水声社)、『ラテンアメリカ文学入門』(中公新書)など。ガルシア・マルケス『悪い時』(光文社)など邦訳多数。 |
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