学内講座コード:310318
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
水中遺跡を探求する―「うみ」と「ひと」の歴史と未来
申し込み締切:
2025年05月23日 (金) 17:00
開催日時:
5月24日(土)〜 6月 7日(土)/13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
24名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・うみと人のつながりの歴史を学ぶ意義を考える。
・日本と世界の代表的・著名な水中遺跡(水中文化遺産)についてより深い知識を得る。
・水中遺跡(水中文化遺産)の保護や活用に関する様々な課題について学ぶ。
【講義概要】
本講座では、「うみ」と「ひと」が織りなす歴史を水中遺跡(水中文化遺産)を通して学び、その価値と課題について理解を深めます。日本と世界の代表的な水中遺跡を取り上げ、探査手法や保存処理を具体的に紹介し、各地の事例から水中遺跡の多様性と重要性を考えます。また、ユネスコ水中文化遺産保護条約に基づく国際的な取り組みや、日本の保護体制の現状と課題、政治的利用、VR・水中遺跡公園といった活用手法についても検討します。講義とディスカッションを通して、水中遺跡の意義と未来への可能性を学ぶアクティブな授業を目指します。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 5/24(土) 水中文化遺産とは?/鷹島海底遺跡を知る
第2回 2025/ 5/31(土) ユネスコ水中文化遺産保護条約/水中文化遺産の政治利用について考える
第3回 2025/ 6/ 7(土) 日本の水中遺跡保護体制/水中文化遺産の活用について考える
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は6月14日(土)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 佐々木 蘭貞(ランディ) |
---|---|
肩書き | 帝京大学准教授 |
プロフィール | 神奈川県生まれ。テキサスA&M大学より博士号(Ph.D.)取得。うみとヒトの関係の歴史を物的証拠から学ぶ海事考古学が専門。大学での教育・研究活動の他、広く一般に水中文化遺産を保護する重要性を説くため、様々な活動を実施している。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.