学内講座コード:310212
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
地図でたどる鉄道の軌跡―近代の骨格を作った「影の主役」
申し込み締切:
2025年05月15日 (木) 17:00
開催日時:
5月16日(金)〜 6月13日(金)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
24名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・鉄道の黎明期から今日までの鉄道の歩みの概要を学ぶ
・近代の国家経営・産業・観光などに鉄道が果たした役割を考える
・地域ごとの鉄道のあり方と、将来への展望を考える
【講義概要】
英国ダーリントン〜ストックトン間の開業から200年を迎える2025年。鉄道は人間の生活に近代をもたらし、近代生活は鉄道をますます発達させました。この講座では鉄道後発国であった日本の状況を中心に、その発達のありさまを各時代の新旧地図を駆使しながら、地域の生活や産業に根差した鉄道のあり方を観察します。また駅名を通じて地名文化との関わりなども考えましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 5/16(金) 黎明期の鉄道−どこに線路を通すか
第2回 2025/ 5/23(金) 100年を迎える「昭和の高速電鉄」
第3回 2025/ 5/30(金) 街路の主役ふたたび−路面電車の過去と未来
第4回 2025/ 6/ 6(金) かつての陸の主役−鉄道貨物の盛衰
第5回 2025/ 6/13(金) 鉄道が届ける観光と経営戦略
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 今尾 恵介 |
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肩書き | 地図研究家、一般財団法人日本地図センター客員研究員 |
プロフィール | 1959年横浜市出身。明治大学文学部ドイツ文学専攻中退後、出版社勤務を経て地図・地名・鉄道の分野での執筆活動を開始。著書に『地名散歩』(角川新書)、『地図バカ』(中公新書ラクレ)、『地図帳の深読み』(帝国書院)、『駅名学入門』(中公新書ラクレ)、『地図で読む戦争の時代』(白水社)、など多数。『地図マニア空想の旅』(集英社)で斎藤茂太賞、『日本200年地図』(河出書房新社)で日本地図学会賞、日本地理学会より2019年度日本地理学会賞(社会貢献部門)をそれぞれ受賞。日本地図学会「地図と地名」専門部会主査、名古屋レールアーカイブス会員、深田研ジオ鉄普及委員会委員、日野市公民館運営審議会会員。 |
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