学内講座コード:310201
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
青銅器が変えた弥生社会 交易ネットワークから浮かび上がる弥生人の活動
申し込み締切:
2025年06月05日 (木) 17:00
開催日時:
6月 6日(金)〜 6月13日(金)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
6,831円
定員:
24名
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 5,940円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・最新の考古学の成果から弥生時代の重要性を学ぶ
・考古学の多角的な研究の見方を学ぶ
・東アジア世界に編入されていった日本列島の歴史に関する理解を深める
【講義概要】
弥生時代は、次の古墳時代と比較すると目立たないという印象がある。しかし、本格的な農耕社会の形成、金属器の利用、階層化社会の出現というように、日本列島の歴史のなかでも重要な社会変化が連続しておこった変革の時代であった。本講義では、そのなかでも、東アジア世界と恒常的につながる結果をもたらした青銅器の導入と、その交易ネットワークを中心に、日本列島の内外から弥生時代をとらえなおすことを目的とする。特に、交易ネットワークが成長したことによって、朝鮮半島や日本列島の地域社会が、漢王朝の動向とも無関係ではいられなくなったことを考古資料から説明してみたい。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 6/ 6(金) 青銅器の導入と海外拠点の出現
第2回 2025/ 6/13(金) 東アジアの動乱と弥生社会
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 中村 大介 |
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肩書き | 埼玉大学教授 |
プロフィール | 【主要学歴・職歴】 2007年 大阪大学大学院 博士(文学), 2007年〜 高麗大学校考古環境研究所 訪問教授, 2010年〜 明治大学古代学研究所 研究員, 2011年〜 埼玉大学教養学部 准教授, 2023年〜 埼玉大学人文社会科学研究科 教授, 【著作】 2012年『弥生時代形成と東アジア社会』塙書房, 2022年『Kilns in East and North Asia』BAR(共同編者), 2024年『青銅器が変えた弥生社会』吉川弘文館, 【その他】 2017年 ドイツ考古学研究所ユーラシア支部 訪問研究者(1年間), 2024年 復旦大学文物与博物館学系 訪問研究者(半年間) |
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