学内講座コード:310103
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
紫式部と同時代を生きた人々
申し込み締切:
2025年06月13日 (金) 17:00
開催日時:
6月14日(土)〜 6月21日(土)/13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
24名
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・日本文化に対する理解を深める。
・紫式部の生きた宮廷社会を理解する。
・『源氏物語』の時代背景を知る。
【講義概要】
昨年の大河ドラマに登場した人物たちについて、『紫式部日記』『枕草子』『栄花物語』などの文学作品と史料から、ドラマに描かれたものとは異なる人物像を探る。第1回には、藤原道長と父兼家、兄道隆・道綱、道長と対立した藤原伊周・隆家兄弟、当代随一の文化人藤原公任、道長に対する唯一の批判者藤原実資、清少納言が絶賛する藤原斉信、能書家としても名高い藤原行成について紹介する。第2回には、紫式部と清少納言を中心に、女主人への思い、女房生活の様子、女房たちの考え方、女房なるものに対する人々の評価などについて考察する。また、平安時代人と現代人の考え方・感じ方の共通点・相違点についても考察する。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 6/14(土) 藤原道長と男性貴族たち
第2回 2025/ 6/21(土) 平安時代の女房たち
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 池田 節子 |
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肩書き | 元駒沢女子大学教授、拓殖大学講師 |
プロフィール | 東京都生まれ。博士(文学、東京大学)。2020年まで駒沢女子大学教授。専門分野は『源氏物語』を中心とする平安文学。茅ヶ崎市において、市民講座を長年担当。著書に、『源氏物語表現論』(風間書房)、『紫式部日記を読み解く』(臨川書店)、『源氏物語の表現と儀礼』(翰林書房)。 |
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