学内講座コード:110735
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
ジャーナリズムの過去・現在・未来 戦後80年。SNSに覆われた世界のなかで
申し込み締切:
2025年04月06日 (日) 17:00
開催日時:
4月 7日(月)〜 6月16日(月)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
34,155円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・ジャーナリズムの現状を冷徹に分析してみよう。
・既存のジャーナリズム論を越えることを試みる。
・SNSの地殻変動的台頭を視野に入れ、既成メディア(放送・新聞・出版)の役割を考える。
【講義概要】
ジャーナリズムの現状を冷徹に見つめる作業を、受講者の皆さんとともに行いたいと考えています。とりわけ今期は、SNSの地殻変動的な台頭を視野に入れつつ、具体的なテーマに沿って、テレビというメディアがそれぞれのテーマをどのように扱ってきたのかを概観し、今後のジャーナリズムのゆくえを考えてみたいと思います。原発、沖縄、ウクライナ戦争、パレスチナ/イスラエル戦争といったアクチュアルなテーマについても触れる予定です。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 4/ 7(月) オリエンテーション メディアの激変と既存メディア
第2回 2025/ 4/14(月) SNSの地殻変動的台頭を考える・その1 兵庫県知事選挙
第3回 2025/ 4/21(月) SNSの地殻変動的台頭を考える・その2 アメリカ大統領選挙
第4回 2025/ 4/28(月) SNSの地殻変動的台頭を考える・その3 参議院議員選挙、東京都議会議員選挙
第5回 2025/ 5/12(月) 戦争報道の現在地・その1 ウクライナ戦争
第6回 2025/ 5/19(月) 戦争報道の現在地・その2 パレスチナ・ガザでのジェノサイド
第7回 2025/ 5/26(月) 戦争報道の現在地・その3 アジアでの戦争 ミャンマー 台湾海峡
第8回 2025/ 6/ 2(月) 原子力をめぐる報道を考える
第9回 2025/ 6/ 9(月) 沖縄報道を考える 本土と沖縄 本島と南西諸島 分断と無関心
第10回 2025/ 6/16(月) 中間まとめ
【ご受講に際して】
◆そのときの旬の話題を理解するために、講義予定と内容が変わることがあることをご了承ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 金平 茂紀 |
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肩書き | ジャーナリスト |
プロフィール | ジャーナリスト。TBS「報道特集」キャスター(2010年〜2024年)、早稲田大学政治経済学術院客員教授(2013年〜2022年)、沖縄国際大学非常勤講師(2022年〜2023年)などを歴任。日本ペンクラブ理事(言論表現委員長)。1953年、北海道旭川市生まれ。1977年、TBS入社。以降、同局でモスクワ支局長、ワシントン支局長、「筑紫哲也NEWS23」編集長、報道局長などを歴任。2004年度、ボーン上田記念国際記者賞受賞。2022年度、外国特派員協会「報道の自由賞」受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』『筑紫哲也NEWS23とその時代』など多数。翻訳書に『じじつは じじつ、ほんとうのことだよ』。自由で開かれた議論と、想像力を広げる魅力あるカレッジを共につくっていくことが目標です。 |
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