学内講座コード:110619
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
知られざる野菜と果物の品種改良ワールド―日本の品種はすごい!
申し込み締切:
2025年03月31日 (月) 17:00
開催日時:
4月 1日(火)〜 6月17日(火)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
34,155円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))※2025年3月末日まで入会金無料キャンペーン実施中
補足:
-
【目標】
・身近な青果を見る目が変わり、食の楽しみが増す。
・農作物の品種改良のおおまかな歴史について知る。
・日本における主要な果物と野菜がどのように発展してきたかを理解する。
【講義概要】
私たちが毎食口にしている農作物がどこの国で生まれたかを考えたことはありますか? 国産野菜だからといって、日本にもともと自生していた植物だとは限りません。南北に長く自然豊かな日本列島には、多種多様な野生植物が自生しています。ただ、食用にする農作物のもとになった野生種については恵まれない地域だったのです。ふだん青果売り場で買い物をしている農作物たちが、いつ日本に辿り着き、日本人の食文化の変化とともに、どのようにしておいしく変わってきたのかを振り返ってみましょう。一度知ったらきっと、見慣れた野菜や果物を見る目が変わり、今まで以上においしく感じられ、食卓を囲む時間が楽しくなることでしょう。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 4/ 1(火) 農作物の品種改良
第2回 2025/ 4/ 8(火) 果物編1
第3回 2025/ 4/15(火) 果物編2
第4回 2025/ 4/22(火) 野菜編1
第5回 2025/ 5/13(火) 野菜編2
第6回 2025/ 5/20(火) 野菜編3
第7回 2025/ 5/27(火) 果物編3
第8回 2025/ 6/ 3(火) 果物編4
第9回 2025/ 6/10(火) 野菜編4
第10回 2025/ 6/17(火) 野菜編5
【ご受講に際して】
◆本講座は、2024年春学期の同名の講座を5回から10回に拡大し、昨年度と同じ品目につきましても一部新たな知見を加えて再構成しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 竹下 大学 |
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肩書き | スマート・テロワール協会顧問、品種ナビゲーター |
プロフィール | 東京都新宿区生まれ。千葉大学園芸学部卒。キリンビールに入社後、新規事業としてゼロから育種プログラムを立ち上げ、プロジェクト中止の決定を乗り越えてアグリバイオ事業随一の高収益ビジネスモデルを確立。国内外で130品種を商品化。2004年には、All-America Selectionsが北米の園芸産業発展に貢献した品種を育成した育種家に贈る「ブリーダーズカップ」の初代受賞者に、世界でただ一人選ばれた。 著書に『日本の果物はすごい(中公新書)』、『日本の品種はすごい(中公新書)』、『野菜と果物 すごい品種図鑑(エクスナレッジ)』、『植物はヒトを操る(毎日新聞社)』(共著)等がある。 |
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